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カテゴリ:外構( 21 )

アブラチャン (クスノキ科、クロモジ属)

本州~四国、九州で山林の半日陰の湿地に分布する落葉低木。
樹高3~5m、樹径は1mに達する。 

樹木は枝分かれし、株立ち。
油分が多い木でかつては薪炭や、樹皮や種子から絞り取った油を灯油用にした。
樹名はこの搾り取られた油のことを油瀝青(アブラチャン)と言ったことに因む。

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3~4月頃、葉が出る前に雌花は黄緑色、雄花は薄黄色の花を咲かせる雌雄異株。
葉は表が緑、裏が灰白色の楕円形で先端が尖っており、秋には黄葉する。
by cyril-aw11 | 2009-08-21 11:10 | 外構

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by cyril-aw11 | 2009-08-10 10:27 | 外構

ネムノキ (マメ科、ネムノキ属)

東北地方以南に生育する落葉高木。樹高10メートル、直径30センチに達する。
枝は太く、疎生し、樹冠は横に広がる(箒状樹形)。
ネムノキ属は主として熱帯に150種ほどが分布するが、その中でネムノキは飛び抜けて
耐寒性が強く高緯度まで分布する。温帯で広く栽培され、一部で野生化している。

陽樹で森林の伐採跡地や崩壊地、造成斜面などの明るい場所によく生える陽性の
パイオニアツリーである。
根はゴボウ根であり、太い直根が地中深く伸びており、地表面近くには吸収根は
ほとんどない。砂礫がたまるような場所における生育に適しているものと思われる。
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葉は2回偶数羽状複葉。夜または酷暑になると、葉は垂れ下がり、向かいあう
小葉を閉じるように寄り添い、眠っているように見える(就寝運動)。
この様子から中国ではネムノキを「合歓(合歓木)」(ねむ)と呼ぶ。
夜、葉は合掌して眠りに入り、葉と交代するように花が咲く。

花は頭状花序になり、6~7月に開花する。両性化で日没前に開花する。
淡紅色のおしべが長く美しい。
果実は細長く扁平な豆果で、マメ科の面目躍如である。
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by cyril-aw11 | 2009-07-27 12:38 | 外構

ホオノキ (モクレン科、モクレン属)

北海道~九州に分布する落葉高木。
主に谷筋などに生育するが、二次林の中にも時折生育が見られる。
樹高20~30メートル以上、直径1メートルに達するものもある。
枝は少なく、まっすぐな樹形となる。

葉は枝の先に、輪生状に互生するのが特徴。
長さ25~30センチほどもある、大きな葉である。
古来、食品を包むのに使われ包(ほう)の木とも呼ばれる。
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直径15cm以上になる花は、山花は5~6月頃、枝の先に上向きに付く。
芳香があり、花弁は6~9枚。初めは白色、後に黄変する。
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by cyril-aw11 | 2009-07-24 13:17 | 外構

サワグルミ (クルミ科、サワグルミ属)

北海道~九州に分布する雌雄同株の落葉高木。渓畔林を構成する主要樹種である。
樹高30メートル、直径1メートルに達する。樹幹が通直で、羽状形の樹形が美しい。

葉の展開は周囲の樹木より早く、落葉する時期も早い。
渓畔林の構成種の中でも陽樹系のパイオニア的な種類である。
こうした特徴から、荒廃地を復旧するため治山用の植樹にも用いられる。

葉は奇数羽状複葉で、枝の上部に集まって互生する。
長さ6~13センチの小葉が5~10対集まって、長さ20~40センチの1つの葉をつくる。
5月頃、葉の展開後に雌雄別々の尾状花序を開花させる。
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また材が軽く、白色材の代表的なもので切削や加工が容易であることから、かつては
家具やマッチの軸木として広く使われていた。サワグルミの寿命は150年と言われる。
by cyril-aw11 | 2009-07-17 10:11 | 外構

コシアブラ (ウコギ科、ウコギ属)

北海道~九州の冷温帯から暖温帯上部を中心に生育する落葉高木。
枝分かれが少なく、まっすぐに伸びあがる。樹高は10~20メートルにも達する。

枝先にまとまって5枚の小葉からなる掌状複葉を付ける。
葉は大きく、黄色から透き通ったクリーム色に紅葉する。樹肌は灰褐色~灰白色で
アオハダのように滑らか。材は緻密で粘りがあり、かつては経木などに多用された。
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8月には枝の先端に散形花序を付け、淡黄緑色の小さな花を多数咲かせる。
ちなみに森林の伐採などを行った後、真っ先に芽を出して成長することから、
「パイオニアな植物」と呼ばれる性格を持つ。
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by cyril-aw11 | 2009-07-16 14:34 | 外構

ヒメグルミ (クルミ科、クルミ属)

日本原産の落葉高木。高さ25メートルに達するものもある。
北海道~九州に至る日本各地で、山野の川沿いに分布する。

同じ日本原産のオニグルミと非常によく似ており、木の外観や葉、花などから判別
することは不可能である。違いは種子の形だけで、ゴツゴツしたオニグルミに対し、
ヒメグルミは表面がツルツルでハート形をしている。
その点から、かの牧野富太郎はヒメグルミをオニグルミの一種としている。
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花期は5~6月。
ちなみに長野県は日本有数のクルミの産地であり、東御市の生産量は全国一である。
自生しているヒメグルミやオニグルミより大粒で食べられる部分の多い、交配種である
シナノグルミがその主力である。
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by cyril-aw11 | 2009-07-15 12:16 | 外構

ユリノキ (モクレン科、ユリノキ属)

北米原産の落葉高木。大きく育ち、60メートルにまで達するものもある。
かつてアメリカ先住民がこの木を切り倒してカヌーを作ったことから、大きなユリノキ
がなくなったとの言い伝えがあるという。

チューリップノキとの別名がある通り、5月から6月にかけてチューリップによく似た
直径5~6cmの黄緑色の花が咲く。大きい花ではあるが色的にあまり目立たない
上に、高い梢の上に咲くので気づかれないことが多い。花弁は6枚、蜜が豊富で、
垂れることもある。
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pulalaさんのblogにあるように、大正天皇が皇太子時代(明治23年)に小石川の
植物園をご訪問され、そこにある日本最古のユリノキ種の木をご覧になった時に
「ユリノキ」と命名されたとされる。
by cyril-aw11 | 2009-07-08 13:24 | 外構

サワフタギ (ハイノキ科、ハイノキ属)

北海道・本州・四国・九州、朝鮮・中国に分布する落葉低木。

「沢を塞ぐ」という名の通り、多くは細い山間渓流を上から覆うように生育する。
湿原の周辺に群落を形成することが多いが、明るい二次林中のやや湿った
場所に林床にも広く分布する。多くは高さ1m程度。
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葉はつやがなく、縁には細鋸歯がある。裏面は脈上に毛がある。
花は5~6月頃に咲き、白色。直径7-8mm。雄しべが飛び出て、よく目立つ。
秋には果実が鮮やかで美しいコバルト色に熟し、直径6-7mm。
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湿原の周辺などに生育している場合にはよく開花し結実するが、明るい二次林の
中に生育している個体のほとんどは開花しない特性を持つ。
by cyril-aw11 | 2009-06-25 10:32 | 外構

オニグルミ (クルミ科、クルミ属)

北海道から九州の河原などに生育する落葉高木。

葉は長さ50cm以上にもなる大型の複葉で、裏面はなでるとビロード感覚がある。
花期は4月終わり~5月頃。

雌花は10個前後付き、長さ7~8mmで2つに別れた雌しべの柱頭が鮮やかな
紅色で目立つ。
雄花は前年枝から出て垂れ下がる。最初は10cmほどであるが次第に長くなり、
20cmほどになる。4枚の花被片を持つ小さな花が多数付く。
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by cyril-aw11 | 2009-06-22 11:37 | 外構