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縁のある土地、縁のない土地

前回アップした公開質問状(?)では、みなさんから想像以上に多くの体験記とアドバイスをいただき、本当にありがとうございました!自分の心をまとめて行く上で、とても参考になりました。

過去にアップした「土地探しの条件」シリーズで、私は5つの条件を挙げていた。

[1]閑静であること。
[2]緑豊かであること。区画が広く、近隣と離れていること。
[3]夏、涼しいこと。
[4]別荘地であること。
[5]新幹線通勤が可能。

[3]と[5]は地理的な前提条件であるので今さら考える必要はないし、[4]に関しては土地探しを続けるにつれてあまり重要視しなくなっていった。自分にとっていい土地であれば別荘地であろうがなかろうが、それは枝葉の問題だと思うようになったからだ。これはこのブログでそういったコメントをくれた常連さんのおかげでもある。

それでは自分にとっていい土地とはどんな土地で、何が譲れないのか。それはまさしく[1]と[2]だ。さらに[2]の具体的なイメージを広げると、その答えは自ずと出てくる。その空間から外部に目を向けた時に、一面に木々が広がっている植生のよい森の中の傾斜地(ガレージや生活に支障のない程度の緩傾斜)なのだ。こういった空間を得ることが軽井沢に移り住む理由であり、これが叶えられない場所で無理に生活する必要はない。これこそが自分にとって絶対的な価値判断基準であることが再確認できた。

土地探しのために莫大な富と時間を費やせれば話は別だが、それができない以上は100%すべてが理想通りの土地との出会いは難しい。そうなると、

1. 永遠に理想の土地を探し続けるか
2. 出会った中で最も理想に近い土地を選ぶか
3. それともどこも選ばないか

の3つしか選択肢はなくなってくる。自分は今、1をしながら2を視野に入れている最中で、一つの土地が候補に残っている。そんな現状の私に、以前触れた私の最も信頼している不動産屋さんがまたもや絶好のアドバイスをくれた。

セロさんのまだ見ぬ「約束の地」を求めて引き続き広くお探ししますが、その間にこの候補地は成約になってしまうかも知れません。他の方で決まってしまうことが強く残念に思えるようなら、ここはセロさんにとって欲しい物件です。逆にそれならそれで仕方ないと割り切れるようなら、セロさんには縁のなかった物件です。候補に残った物件に関しては、そういった感情で見ていくと判断がしやすいですよ、と。

極めてシンプルではあるが、確かに最後はそこに尽きるだろうと思う。さてこの地を失うということに対して、自分の感情はどう動くのだろうか。
by cyril-aw11 | 2008-03-04 13:36 | 家造り全般
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