カマツカ (バラ科、カマツカ属)

北海道(日高以南)~本州、四国、九州の丘陵帯から山地帯に分布する落葉小高木。
樹高は5~7メートル、直径は5~8センチで、時に直径20センチに達するものもある。
日陰にも耐えるが向陽肥沃の土壌を好み、標高1600メートル程度まで生育する。

材は丈夫で、鎌の柄に使われたことから鎌柄(かまつか)の名が付いたと言われる。
また同様の理由で牛の鼻輪に使われたことから、別名ウシコロシとも呼ばれる。
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葉は長枝に互生し、短枝には輪生状に数枚つき、秋には紅葉する。
ナナカマド属、リンゴ属と同様に落葉後も葉柄の基部が残り、冬芽の基部を保護する。

4~5月に複散状花序で、梅の花を小さくしたような白い花を10~20個つける。
また9~10月頃に梨状、紅色で光沢がある果実が成熟する。
果実の柄にいぼ状の突起が多数つくのが特徴で、甘く美味しい。
カマツカの種子は隔年の豊凶を繰り返すと言われる。
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by cyril-aw11 | 2009-11-18 13:23 | 外構
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