サワグルミ (クルミ科、サワグルミ属)

北海道~九州に分布する雌雄同株の落葉高木。渓畔林を構成する主要樹種である。
樹高30メートル、直径1メートルに達する。樹幹が通直で、羽状形の樹形が美しい。

葉の展開は周囲の樹木より早く、落葉する時期も早い。
渓畔林の構成種の中でも陽樹系のパイオニア的な種類である。
こうした特徴から、荒廃地を復旧するため治山用の植樹にも用いられる。

葉は奇数羽状複葉で、枝の上部に集まって互生する。
長さ6~13センチの小葉が5~10対集まって、長さ20~40センチの1つの葉をつくる。
5月頃、葉の展開後に雌雄別々の尾状花序を開花させる。
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また材が軽く、白色材の代表的なもので切削や加工が容易であることから、かつては
家具やマッチの軸木として広く使われていた。サワグルミの寿命は150年と言われる。
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by cyril-aw11 | 2009-07-17 10:11 | 外構
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