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八ヶ岳倶楽部再訪

八ヶ岳倶楽部へ紅葉狩りに行ってきました。実は先週の話なので、標高1300メートルの彼の地はすでに冬支度を始めていることでしょう。道中、久しぶりに目にすることができた霊峰富士。やはり絵になる山です。
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残念ながら曇り空の下ではありましたが、それでも黄葉、紅葉を思う存分堪能することができました。ホンの2週間前ぐらいに訪問したときにはまだ青々とした雑木林だっただけに、四季の移ろいを肌で感じ取れた気がします。

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by cyril-aw11 | 2009-10-31 23:57 | 自然・環境

マキタハンディクリーナー

新居で使う掃除機のチョイスに関する記事を以前UPしましたが、今のところ1Fと2Fでそれぞれ1台を用意しての計2台体制を考えています。特に階段部を含めた2F用には「マキタ」を!と決めています。理由は、

■工具モーターで有名なマキタ製品で信頼性に優れる
■JR各社構内、車両内、空港、航空機等の清掃に使われており、実績大
■業務用の改良型なので、吸引力がコードレスとしては秀逸
■充電式コードレスなので、「さあ掃除するぞ」という準備が不要
■余計なものが一切ない、超シンプルイズベスト機
■ダストバッグ、紙パックのどちらでもOK


マキタには豊富なラインナップがあるのですが、家庭用ではほぼ2機種に絞られます。


f0158627_11124825.jpg[4076DW] (写真)
■バッテリ内蔵式(1.3Ah-7.2V)
■連続使用時間:強/約10分、
標準/約20分
■充電時間:3~5時間(使用状況によって時間幅あり)
■価格:8,000円前後

[4093DW]
■バッテリ9000カートリッジ式(1.3Ah-9.6V)
■連続使用時間:強/約13分、
標準/約23分
■充電時間:1時間
■価格:12,000円前後


一長一短ありますね。
9.6Vの4093DWの方が当然パワーに優れ、充電時間も短いですが、いちいち本体からバッテリーを取り外して充電する手間があります。ただでさえどちらもニカド電池なので、継ぎ足し充電ができません。バッテリーを使い切ってから充電せず、残量のある状態で充電を繰り返すとメモリー効果によってフル充電できなくなり、バッテリーの消耗が早まってしまうんです。その手間も考えると本体にACコードをつなぐだけで充電できる4076DWの方がいいのですが、強運転で約10分の稼働時間はいかにも短い…。

そんな悩みを解消してくれるモデルを見つけました。
4076DWの改良型とも言える4075DW。これはカタログショップ「通販生活」限定モデルです。充電時間を一律約3時間に抑え、連続使用時間を強/約15分、標準/約30分に引き上げてありますから、おそらくバッテリーを強化してあるのでしょう。価格は4093DWとほぼ同じ。これで決まりです。

掃除機をかけるのって面倒ですよね。
「さあやるか!」と勢い付けてしぶしぶ立ち上がり、押入れから重たい掃除機を取り出して組み立て、あちこちに本体をぶつけつつ短いコンセントを何度も挿し直して、家中を徘徊する…。ハンディなコードレスで吸引力があるものを探しまくった結果がマキタの4075DWでした。そう考えると、1Fと2Fに1台づつこれを買ってもいいのかもしれません。うん、そうしよう。
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by cyril-aw11 | 2009-10-27 11:24 | 買うもの、買ったもの

ベランダの紅葉

来年からの雑木林造りを前に、仮住まいのベランダはそこに植えられるのを待っている樹木たちの育成場=木の畑となっています。

普通マンションのベランダと言えば、プランターやかわいらしいテラコッタに可憐な花々が並ぶところですが、うちは自分の背たけを超える木々が所狭しと日光を奪い合っている状態。洗濯物を干すのにも一苦労するので、相方は迷惑そうです(笑)。ただやはり、いい木との出会いというのは一期一会。世の中に同じ木は一本もありません。そんなわけで仮植えの鉢がどんどん増えていってしまいます…。

私の一番好きな木、ブナ。
人間が踏み込めない原生林は自ずと極相林となりますが、その代表的な支配者です。葉縁が波状の鈍鋸歯、葉先は鋭頭。本当に何とも言えない鮮やかな黄葉です。
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同じブナ科のミズナラ。
目の覚めるような真っ赤な紅葉です。ブナと並び雑木林内で豊かな保水力を誇るとともに、秋に実るドングリが動物たちの越冬を助けます。ブナより粗大な葉縁の鋸歯が特徴です。
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ずっと探していた例のムシカリ。
この木もキレイに紅葉します。葉縁はやや重鋸歯で葉先が急に鋭頭になるのですが、ネーミング通りに虫に食われて何だかまんまるですね。
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みんな八ヶ岳倶楽部からやってきたので、標高的には安心。
早く広々としたところに植え替えてあげたいものです^^
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by cyril-aw11 | 2009-10-21 22:59 | 自然・環境

ムシカリ (ガマズミ属、スイカズラ科)

北海道~九州の山地に分布する落葉低木。
樹高は2~5メートルになる。

葉が虫に好んで食われることが多いと言われることからこの名が付き、また葉が
亀の甲羅に似ているので、オオカメノキの別名がある。
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枝は紫褐色で、横に広がる特性を持つ。
葉は対生し、長さ10~15センチの卵円形で、鈍鋸歯。
枝先から散房花序を出して小さな両性花を付け、ふち白い装飾花が取り巻く。
核果は球形または楕円形で、赤色から黒色に熟す。花期は4~6月。

ブナ林のような落葉樹林帯では、最初にスミレやカタクリのような小さな植物が、
次にこのムシカリやツツジのような低木が花を咲かせ、そして最後にブナの葉が
開いて春が終わるという順番になっている。

背が高いブナの葉が開く前の太陽光が林床に届くうちに、小さな植物から活動を
開始するという自然界の戦略には脱帽させられる。
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by cyril-aw11 | 2009-10-20 15:05 | 外構

八ヶ岳倶楽部訪問

さて、私の心の師である柳生翁がゼロから造り上げた八ヶ岳倶楽部。倶楽部とは言っても会員制のクローズドなものではもちろんなく、誰でも気軽に雑木林の気持ちよさを味わうことのできるオープンなスペースです。もちろん会費も入場料もいりません。信州に引っ越してきてからずっと行きたかったその場所を、ようやく訪問することができました。
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この倶楽部の主役は何と言っても雑木林。打ち捨てられてアカマツの幽霊林となっていた場所を間伐し、枝打ちして風と光が通るようにし、その上で多種多様な落葉広葉樹を移植しました。植樹したその数、一万本!そのほとんどが近隣で同じように荒廃していた人工林からもらい受けてきたもの。植木屋さんで買ったものも、枯らしてしまったものも一本もないというのが翁の自慢です。

「八ヶ岳倶楽部の庭は立派になった。オレ流の里山は作った。できることはやった」。その言葉通りに高木、中木、低木がうまく太陽光を分け合い、木漏れ日は気持ちよく草刈りされた地表を照らして、そこここから土着の山野草(翁は樹木しか植えません。草花は風が運んできた種子の発芽に任せるのが流儀です)が顔を出している。植生豊かで見事な雑木林です。
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この枕木の歩道も翁お手製のものです。雑木林の中はこの枕木の上を歩いてね、というのがこの倶楽部に存在する数少ないルールのひとつです。大勢の人間が林の中を歩き回って土を踏み固めてしまえば、そこに存在する小さな命の灯が消えてしまいます。

それにこんな素敵な雑木林の中を歩きたいのは、若くて元気な人たちばかりとは限りません。小さな子どもたちやお年寄り、体の不自由な人たちだってこんな枕木の歩道の上なら歩きやすい。そんな翁の心配りでもあるんです。
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by cyril-aw11 | 2009-10-17 10:07 | 自然・環境

八ヶ岳倶楽部の雑木林

遠く信州に引っ越してきて、心底よかったと思うのは2人のマイ・ヒーローにお会いできたことです。一人はアファンの森財団を主催するC.W.ニコルさん、そしてもう一人が八ヶ岳倶楽部の創始者である柳生博さんです。

お2人とも荒廃した人工林に手を入れて本来の豊かな植生を取り戻すことに取り組まれた方ですが、そのスタンスは微妙に違っているように思います。
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アファンの森は財団として活動しているように、トラスト地を広げながら大きなサンクチュアリ造りを展開しています。しかしその森造りの実際の担い手はニコルさんではなく、彼から委託を受けた松木さんという地元・黒姫のおじいちゃんです。

一方の八ヶ岳倶楽部は1970年代後半に柳生さんが買い求めたアカマツだらけの荒地を家族みんなで間伐し、枝打ちし、そして植樹して作り上げた雑木林であり、言わば柳生家の大きな庭です。その雑木林の心地よさをたくさんの人と分かち合うために、カフェレストランやギャラリーなどを併設したパブリック・スペースとして、後に開放した場所なのです。

もちろんそのどちらも私の憧れでありお手本ですが、古くからそのほぼすべての著作を読み、その思想や庭園作法に深く心酔して、心の師匠として師事しているのは柳生さんの方です。私は尊敬と畏怖をこめて、勝手に翁と呼ばせていただいてます^^
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「庭とは人間と自然の仲のよい風景だ」とは翁の言葉です。
そしてそれは、そのまま雑木林の定義ともなります。

かつて日本全国に広がっていた里山の雑木林。そこは人間が決して足を踏み入れてはならない原生林とは違い、人間が燃料や肥料といった糧を得て暮らしに役立てるために作った人工林です。それでも結果として、生き物は野生の森よりも人の手の入った雑木林の方をずっと好んで日本固有の種を育んでいき、里山全体が人間も喜び、生き物も喜ぶコミュニティーとなっていきました。
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by cyril-aw11 | 2009-10-14 23:00 | 自然・環境

木材検査

建築家さんと週末を利用して、新潟県にあるプレカット工場まで木材検査に行ってきました。
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現代の建築においてプレカット工場は、なくてはならない存在です。
柱や土台など建築図面の要求するすべての木材を文字通りにあらかじめカットしたり、ホゾ穴
などを開けたりして出荷します。これによって現場での大工さんの役割は、これを図面通りの
番号順に組み立てることに特化されます。

現場の状態や大工さんの能力に左右されることなく、均一なクオリティの木材が保証される
わけです。
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これがそのプレカット・マシン。
図面通りの数値を入力すると、あとはオートマチックに機械が刻んでくれるわけです。

工場長によると工場設立当初は営業をかける先々で、「うちでも棟梁しか任されていない
仕事を機械がやるとは何事だ!」と叱られたそうです。それが徐々に大工さんの繁忙期
である夏期だけはプレカットに任されるようになり、便利さと正確さが浸透してきてようやく
年間通じての仕事が入るようになったそうです。
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by cyril-aw11 | 2009-10-11 20:14 | 家造り全般

シラカシ (コナラ属、ブナ科)

本州(福島・新潟県以西)~四国、九州に分布する常緑高木。
高さ20メートル、直径80センチにも達する。

本来、樫の木と言えばアラカシのことを指すが、関東地方近辺ではこのシラカシの
ことを指すほどポピュラーであり、庭園樹や生垣、風除けとしてよく使われる。
カシ類の中で最も耐寒性に優れ、耐陰性も持ち合わせているため重宝する樹種で、
我が未来の雑木林でも重要な役割を担うことになる。
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雌雄同株で、花期は5月。
雄花序は垂れ下がり、コナラ属だけあってコナラによく似ている。
雌花序は新枝の上部の葉腋(ようえき)から立ち上がり、柱頭は3つある。

秋にはドングリが実り、冬期における森の動物たちの大切な食料源となる。
ドングリには1年で成熟するものと2年で成熟するものがあり、シラカシは前者である。
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アラカシとはよく似ているが、葉の観察により判別が可能。 
アラカシが半分より先端にやや粗い鋸歯があり、葉の裏面が灰白色であるのに対し、
シラカシはもう少し基部付近からやや鋭い鋸歯があり、 葉の裏面は白緑色である。
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by cyril-aw11 | 2009-10-09 13:09 | 外構

エーグルの長靴

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今週後半には台風上陸の予想もあり、雨続きの軽井沢。だからというわけでもないのですが、今日は愛用の長靴、AIGLE BENYLSPORT(ベニルスポーツ)を紹介します。

以前住んでいた土地での庭造りは、ガーデニングなどというオシャレな言葉では計れない「ザ・パワー造園」であり(笑)、今後も雑木林造りなどという酔狂なことをライフワークに掲げているわけでして、丈夫で使い勝手のいい長靴はマスト・アイテムなのです。


今でこそ20代の若いステキ女子たちをターゲットにしたオサレ雑誌にさえ登場するエーグルのブーツですが、もともとはフランスのロワール地方でホースマンたちを対象にした天然ゴム製ワークブーツを作っていた質実剛健なメーカーです。

その耐久性と細身の美しいシルエットを兼ね備えた長靴は、厩舎人たちから高い支持を受けています。私がかつてフランスで取材活動をしていた頃、接したホースマンたちがみなエーグルの長靴を履いていて、すごくカッコよく羨ましかったのを覚えています。ずいぶん通った厩舎のヘッドラッドがお別れの時に、「お前ももうホースマンなんだから、オレと同じ長靴を買えよ」と言ってくれたのがうれしかったなあ…。

時は流れ庭造りを趣味にするようになって、最初に買った思い出のアイテムがこのエーグルの長靴です。デザインも変わり、ラインナップも豊富になりましたが、天然ゴムを一つ一つ丁寧な手作業で仕上げるクオリティの高さは少しも変わっていません。何より、付いた泥を乱暴に叩き落してそこらに転がしておくだけの不精をしても長持ちしてしまうので、買い替える必要がありません(笑)。さすがは本場・フランスのホースマンたちが認める長靴(レインブーツ)。自信を持ってお勧めできる逸品です。
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by cyril-aw11 | 2009-10-06 10:51 | 外構

ニシキギ (ムクロジ目、ニシキギ科)

日本~朝鮮半島・中国にかけて広く分布する落葉低木。
カエデ、スズランノキと並び世界三大紅葉に数えられるほど秋の紅葉が非常に美しく、
その姿が「錦」に例えられて「錦木」と言われる。

若い枝には、水平方向と垂直方向にコルク質の翼がつく。
翼は年々大きくなり、4年目には成長をやめる。
翼がないものがコマユミと呼ばれるため、ニシキギの成長したものがコマユミと言える。
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紅葉を美しくするため、西日を避けた日当たりの良い場所に植える。
5~6月に本年枝のわきから集散花序を出し、淡緑色の直径6~8mmの小さな花を
数個つける。剪定は落葉中に行う。
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by cyril-aw11 | 2009-10-02 10:55 | 外構