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吹き抜け上の高窓

吹き抜け上の高窓、他の個所と同じようにドレーキップ窓で設計したけれど、キャット
ウォークを取りやめることにしたから開けられないことになる。
わざわざ梯子に登らなければ開けられないような窓は、一生開けないことになるだろう。

だったらサイズは同じで、この一箇所だけ高所内倒し窓にしたらどうだろう。
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排煙窓みたいにオペレーターを付ければ、下から簡単に開閉できる。
風の通り道を考えてここをFIXでなく開閉可能な窓にしたのだから、やはり手軽に
換気可能な状態にしておくべきだ。システム構築をシャノンに依頼。
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by cyril-aw11 | 2009-07-29 14:34 | 設備

柳宗理と横浜

横浜美術館アートギャラリーで8/31まで催されている「柳宗理展」に足を運んだ。
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浜っ子だった自分にとって、この日本の誇るデザイナーへの敬愛の念は強い。
モダニズムの粋である野毛山公園の歩道橋。
そして、公園内にある動物園の案内看板。
特にこの看板は秀逸だ。
当時の動物たちの配置までが描かれており、とてもかわいらしく夢であふれている。

他にも横浜市営地下鉄の自動券売機やベンチ、ゴミ箱に至るまでのトータルデザイン
を手掛けるなど、横浜との繋がりはかなり深い。
だが今やそのすべてが姿を消してしまったのは、横浜が違う町へと変化してしまった
証左のようで何だか物悲しい。

今回足を運んだのは柳宗理の描いた横浜を堪能する目的の他に、彼のシンプルモダン
で飽きのこないキッチンツールを新居用に再確認しようという思惑もあった。
展示では有名なパンチングストレーナーや鍋などの製造過程がビデオ上映されており、
シンプルでありながら徹底して人の手による味と品質管理にこだわった、そのレベルの
高さを伺い知ることができた。

目づまりがなく、洗いやすく乾きやすいパンチングストレーナー。
手付きの19センチ23センチが便利だろう。

それとマッチするようにできているステンレスボウル。
こちらも19センチ23センチを。

ここまでは決定。
プレートやマグ、グラスやカトラリー類は基本的にイッタラのものを買い足す予定。
他のキッチンツールは少しづつ見ていこう。
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by cyril-aw11 | 2009-07-28 13:16 | 買うもの、買ったもの

ネムノキ (マメ科、ネムノキ属)

東北地方以南に生育する落葉高木。樹高10メートル、直径30センチに達する。
枝は太く、疎生し、樹冠は横に広がる(箒状樹形)。
ネムノキ属は主として熱帯に150種ほどが分布するが、その中でネムノキは飛び抜けて
耐寒性が強く高緯度まで分布する。温帯で広く栽培され、一部で野生化している。

陽樹で森林の伐採跡地や崩壊地、造成斜面などの明るい場所によく生える陽性の
パイオニアツリーである。
根はゴボウ根であり、太い直根が地中深く伸びており、地表面近くには吸収根は
ほとんどない。砂礫がたまるような場所における生育に適しているものと思われる。
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葉は2回偶数羽状複葉。夜または酷暑になると、葉は垂れ下がり、向かいあう
小葉を閉じるように寄り添い、眠っているように見える(就寝運動)。
この様子から中国ではネムノキを「合歓(合歓木)」(ねむ)と呼ぶ。
夜、葉は合掌して眠りに入り、葉と交代するように花が咲く。

花は頭状花序になり、6~7月に開花する。両性化で日没前に開花する。
淡紅色のおしべが長く美しい。
果実は細長く扁平な豆果で、マメ科の面目躍如である。
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by cyril-aw11 | 2009-07-27 12:38 | 外構

ホオノキ (モクレン科、モクレン属)

北海道~九州に分布する落葉高木。
主に谷筋などに生育するが、二次林の中にも時折生育が見られる。
樹高20~30メートル以上、直径1メートルに達するものもある。
枝は少なく、まっすぐな樹形となる。

葉は枝の先に、輪生状に互生するのが特徴。
長さ25~30センチほどもある、大きな葉である。
古来、食品を包むのに使われ包(ほう)の木とも呼ばれる。
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直径15cm以上になる花は、山花は5~6月頃、枝の先に上向きに付く。
芳香があり、花弁は6~9枚。初めは白色、後に黄変する。
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by cyril-aw11 | 2009-07-24 13:17 | 外構

サワグルミ (クルミ科、サワグルミ属)

北海道~九州に分布する雌雄同株の落葉高木。渓畔林を構成する主要樹種である。
樹高30メートル、直径1メートルに達する。樹幹が通直で、羽状形の樹形が美しい。

葉の展開は周囲の樹木より早く、落葉する時期も早い。
渓畔林の構成種の中でも陽樹系のパイオニア的な種類である。
こうした特徴から、荒廃地を復旧するため治山用の植樹にも用いられる。

葉は奇数羽状複葉で、枝の上部に集まって互生する。
長さ6~13センチの小葉が5~10対集まって、長さ20~40センチの1つの葉をつくる。
5月頃、葉の展開後に雌雄別々の尾状花序を開花させる。
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また材が軽く、白色材の代表的なもので切削や加工が容易であることから、かつては
家具やマッチの軸木として広く使われていた。サワグルミの寿命は150年と言われる。
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by cyril-aw11 | 2009-07-17 10:11 | 外構

コシアブラ (ウコギ科、ウコギ属)

北海道~九州の冷温帯から暖温帯上部を中心に生育する落葉高木。
枝分かれが少なく、まっすぐに伸びあがる。樹高は10~20メートルにも達する。

枝先にまとまって5枚の小葉からなる掌状複葉を付ける。
葉は大きく、黄色から透き通ったクリーム色に紅葉する。樹肌は灰褐色~灰白色で
アオハダのように滑らか。材は緻密で粘りがあり、かつては経木などに多用された。
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8月には枝の先端に散形花序を付け、淡黄緑色の小さな花を多数咲かせる。
ちなみに森林の伐採などを行った後、真っ先に芽を出して成長することから、
「パイオニアな植物」と呼ばれる性格を持つ。
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by cyril-aw11 | 2009-07-16 14:34 | 外構

ヒメグルミ (クルミ科、クルミ属)

日本原産の落葉高木。高さ25メートルに達するものもある。
北海道~九州に至る日本各地で、山野の川沿いに分布する。

同じ日本原産のオニグルミと非常によく似ており、木の外観や葉、花などから判別
することは不可能である。違いは種子の形だけで、ゴツゴツしたオニグルミに対し、
ヒメグルミは表面がツルツルでハート形をしている。
その点から、かの牧野富太郎はヒメグルミをオニグルミの一種としている。
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花期は5~6月。
ちなみに長野県は日本有数のクルミの産地であり、東御市の生産量は全国一である。
自生しているヒメグルミやオニグルミより大粒で食べられる部分の多い、交配種である
シナノグルミがその主力である。
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by cyril-aw11 | 2009-07-15 12:16 | 外構

ユリノキ (モクレン科、ユリノキ属)

北米原産の落葉高木。大きく育ち、60メートルにまで達するものもある。
かつてアメリカ先住民がこの木を切り倒してカヌーを作ったことから、大きなユリノキ
がなくなったとの言い伝えがあるという。

チューリップノキとの別名がある通り、5月から6月にかけてチューリップによく似た
直径5~6cmの黄緑色の花が咲く。大きい花ではあるが色的にあまり目立たない
上に、高い梢の上に咲くので気づかれないことが多い。花弁は6枚、蜜が豊富で、
垂れることもある。
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pulalaさんのblogにあるように、大正天皇が皇太子時代(明治23年)に小石川の
植物園をご訪問され、そこにある日本最古のユリノキ種の木をご覧になった時に
「ユリノキ」と命名されたとされる。
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by cyril-aw11 | 2009-07-08 13:24 | 外構