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Un concert du petit de l'hiver

昨夜は今年を締めくくるにふさわしい、「ラフォーレ倶楽部ホテル中軽井沢」のラウンジバーで開催されたバイオリン独奏会に出かけた。ラフォーレさんは土地探しをしている頃の定宿となっていて、こじんまりしていて居心地がいい。トンボの湯のように雑多に込み合っていない露天風呂が、特に我が家のお気に入りだった。いいホテルです。

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我々が行ったのは2回公演の後半で、ソロバイオリンは早川さくらさん。芸大大学院を卒業後、フリーで活躍されている新進気鋭のヴァイオリニストだ。クラシックのスタンダードはもちろん、「戦場のメリークリスマス」や「ムーンリバー」といった映画音楽も織り交ぜて、聴き手を飽きさせない構成。とてもたおやかな演奏だった。フラッシュが焚けない状況だったので、手ブレが酷いがご容赦を。本当はとてもきれいな方です。

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終演後、レストラン「ラ・ブリーズ」でディナーを堪能。こってりクリーム系のフレンチは苦手な我が家だが、ここのあっさりしたフレンチはスルスルと入る。そのせいか写真はデザートの「クリームブリュレとオレンジのミルフィーユ アイスクリーム添え」の1枚のみ(笑)。

レストランではお一人で食事されていた「たまちゃん」こと早川さくらさんとテーブルを共にする僥倖を得た。ご自分ですべてのマネージメントをされているという若いのにしっかりした、しかもすごく感じのいいお嬢さんで、とても楽しい時間を過ごすことができた。ひょんなことからお互い司馬遼太郎の「燃えよ剣」がバイブルで、新撰組と会津藩主・松平容保公にカタルシスを感じるという共通項を発見。大いに盛り上がってしまった(笑)。

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今朝、家のカーテンを開けると目の前にいた雉のメスと目が合った。今年最後の日に何とも縁起がいいので、驚かさないように窓越しに撮らせてもらった。

それにしても今年は新居の計画から信州人の仲間入りと、バタバタと激動の一年だった。多くの方々のブログやコメントに助けていただき、感謝に耐えません。本年同様、来年もよろしくお願いします。
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by cyril-aw11 | 2008-12-31 18:16 | 軽井沢

小諸市飯綱山公園

雷電くるみの里」からの帰り道、「飯綱山公園」に寄ってみた。遅くとも戦国時代の終わり頃には造られていたと言われる富士見城跡で、そこからの眺望は平成17年に「関東の富士見百景」に選出されている。

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隣接地には県の動物愛護センター「ハローアニマル」がある。ここでは働く県職員の半数が獣医師で、動物とのふれあいを通じて命の大切さを学んで欲しいとの思いから、飼い方教室や施設内のドッグランでの動物とのふれあい教室、また学校などへ動物との訪問活動を行っている。

県内の保健所に持ち込まれた仔犬や仔猫の中で健康な仔の譲渡会も月に2回行われており、現在犬の譲渡会参加待ちが63名、猫が11名。昨年一年間で、犬199匹、猫75匹のマッチングに成功している。「ドリームボックス」というまやかしのネーミングをご存知の方も多いと思うが、こういう制度によって少しでも不幸な動物たちを減らしていければと願う。

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さてカモシカ君が目印の小諸高原美術館横の階段を登って、少し歩けば富士見城跡だ。

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なぜか富士見「百景」なのに、No.126。しかも調べたら全部で128箇所あるらしい。残念ながら白くガスっていて、富士山は見えなかった。

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小諸市街一望。

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ここ小諸辺りからだと浅間山の見え方が全然違う。ホンの頭を出すくらいだ。

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比較対象に、いつもの撮影ポイントからだとこんな感じ。それにしても今年の浅間山、雪が少ない。寒気が持続しない気象条件によるものだろうか。

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今日も暖かな日だったので、モグラさんたちの活動も活発だったようだ。
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by cyril-aw11 | 2008-12-30 23:56 | 軽井沢

気になりつつ、行っていなかった店 その3

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まずはもぎ子さんsvetlaさん御用達、小諸のパン屋「香色」へ。周囲が田んぼや普通の分譲地なので目印がなく、小田井の交差点からSAVE ONと御影神社だけを頼りに、svetlaさんに教わった道順をトレースして無事に到着。

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道路側からは普通のモダンな住宅にしか見えないが、駐車場に回ると古民家風。

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残念ながらバゲット類は早くもほとんど売り切れだったが、惣菜パン系をいくつか購入。こんな紙袋に入れてくれるのが何とも懐かしく、温かみがあってとてもいい感じ。何だかほんわかする。

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フォカッチャサンド、べべ、そして例の「片山ミート」のソーセージをはさんだクロワッサンが特に我が家のお気に入りとなった。店員さんの感じもいいし、どれも美味しい。

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次に森の扉さんが紹介されていた浅間サンライン沿いにある道の駅「雷電くるみの里」へ、年末年始の食材を買い溜めに向かう。

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全ての野菜に生産者の名前が入っている。そして、こんなかわいらしい絵の入った七草セットも。描いてくれているおばあちゃんの顔が浮かび、うれしくなってくる。中央の羽子板セットのものを購入。何とも味がある。

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「お食事処 湯の丸」で少し遅い朝食を摂る。納豆定食500円。どんぶり一杯のご飯に味噌汁、生卵と小鉢に漬物。500円では十分すぎる量だ。長距離運転手さんたちには強い味方だろう。おばあちゃんの家で飲んだような味噌汁も素朴でよかった。

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さて「くるみの里」はいいとして、「雷電」って何?とずっと不思議に思っていたが、ようやくその謎が解けた。帰りがけに隣にある「雷電展示館」に入る。小諸出身の無双力士だったんですね。新米信州人の我が家は全く知らず、失礼しました。

幼少の頃、激しい夕立の中、入浴中だった母親を風呂桶ごと抱えて家の土間に運び込んだとか、碓氷峠を荷を積んだ馬をひいていると前から加賀百万石の殿様の行列に行き会い、狭い道ですれ違えないので、荷を積んだ馬の足を持って目より高く差し上げて行列を通し、殿様にほめられたなどなど、尾ひれは付いているのだろうが、なかなか面白いエピソードが残っている。

江戸相撲に入門後は天与の素質であれよあれよの間に大関まで昇進、実に16年27場所の長きに渡りその地位を保持、9割6部2厘(!)という古今最高の勝率をあげたという。当時の番付表なども展示してあり、そこでふと疑問が。それほどの実力者がなぜ大関止まりで、横綱でなかったのか?しかし、それはこういうことらしい。↓

当初は大関の中で横綱を付けられる者のことを「横綱」と呼んでいた。このことから横綱になることを「綱を張る」と表現する。また、横綱は、当初、横綱免許を持つ大関に対する名誉称号に過ぎなかったため、番付では大関が最高位であった。それゆえ、現在なら当然横綱に値するような成績を残しながら横綱免許を受けなかった強豪大関も少なくない。当時の力士は多く大名の御抱えであり、その力関係や派閥争いの影響で、横綱を逃すケースもあったと考えられる。

このように第16代横綱・西ノ海嘉治郎の時代までは横綱は名誉称号という性格が強かったが、1890年(明治23年)五月場所からは番付に横綱の文字が掲載されるようになった。そして、1909年(明治42年)2月には相撲規約改正に伴い横綱の称号が地位として定められることになった。(以上、Wikipediaより)

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現行の最高位が横綱という制度は明治以降のことらしいのだ。当時の最高位は大関だったということで納得し、展示館を後にした。
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by cyril-aw11 | 2008-12-29 23:59 | 気になる店

雨漏りとの格闘 リアトランク編

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だましだましやり過ごしていたが、1号機の雨漏りの補修を決行した。今回はリアトランク。GTウイングの接合部からの雨漏りが蓄積して下敷きに溜まって腐り、ボディと金具の接合部が錆びて穿孔してしまった。

まずは雨漏りの元を断つべく、全てのGTウイングとリアトランク接合部のボルトを一度外してヤスリをかけ、接合穴にホルツの「ラストコート」をスプレーする。これはいわゆる錆転換剤と呼ばれる赤錆を黒錆にする塗料で、錆を転換する薬剤に加えて樹脂も配合されているので、赤錆を黒錆にしつつ、樹脂で塗膜も形成するという優れモノ。しかもスプレーで済んでしまうのが、何とも便利だ。

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念のため、その上からJBウェルドの「クイックウェルド」を塗布、完全にコーキングする。二度とウイングは外せなくなるが、廃車にするまで自分で乗るわけだから、別に不自由はない。

次に酷い状態になっているリアトランク内部に手をつける。まず全ての内張りを剥がし、洗剤でガンガン洗浄。錆び水でグダグダになっていた下敷き類は全て廃棄し、ボディ部が顕わになったところで、錆びている部分はヤスり、その上で先ほどの「ラストコート」を噴射する。

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完全に硬化した後、洗浄しておいた内張りを戻す。廃棄した下敷きの代わりには、ホームセンターでよく見かけるキャンプ用の「銀マット」を調達。断熱材であるポリエチレンの上にアルミが貼ってあるもので、これなら音や振動も吸収してくれるだろうと踏んだ次第。廃棄した下敷きで型を取って、そのラインに沿って切断。うまくいった。これで雪の心配もないだろう。
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by cyril-aw11 | 2008-12-28 17:33 |

「居住中」?それとも「空き家」?

2008年も終わろうとしているが、今年(特に後半)は急速に悪化した経済情勢から不動産不況がキツくなった。数々のデベロッパーやマンション業者が倒産し、ここ軽井沢でもそのいくつかが影響を受けたような話も聞く。

思ったよりも時間がかかったとはいえ、そんな状況下で住居を売却でき、次のステップに進めた我が家は本当に僥倖だったと思う。そして、毎週末ごとに「今週はお客が見に来るだろうか」、「今週も反響がなかった」、「気に入っていたようなのに、何がいけなくて購入申し込みに至らなかったのだろうか」、「今週は所用で不在だったが、見学希望の客もいたのではないか」などなど、気の休まる暇のなかった無限回廊から脱せたことに深く安堵している。やはり住み替えにおける「買い先行」は精神衛生上よくない。

さて、持ち家を売却する際に必ず直面するのが「居住中のまま」売るか、「空き家」にして売るかという問題だろう。私も最初に仲介の不動産業者にその点を尋ねたが、「別に居住されていて構わないですよ」ということだった。引っ越しや仮住まいの手間や費用もかかるし、また売主の心理として何とか良い点を自らアピールしたいという思いもあり、ずるずると居住を続けてしまったのが失敗だったと今では確信している。

自分がその家を購入した際、数多くの中古物件を内覧した。その時のことを思い出せば結果は明らかだ。売主の目を気にせず、じっくりとクローゼットの中まで開けて良い点・悪い点をチェックできる。わからないことは直接売主からではなく、仲介業者を通して聞けばいいわけで、何もその場ですべての回答が欲しいわけではない。本当にその物件が気に入れば、何度でも足を運ぶのだから。そもそも売主が売却に都合の悪いことをわざわざ話すわけがない。だから売主もアピールポイントなどはそれとなく業者に話しておき、追加の質問などにはその都度答えるだけで良いのだ。結果、自分が購入した時も「空き家」だった。

言い切ってしまえば、不動産は中古であれ新築であれ、買主が勝手に想像を膨らませて思い込みで買うのが一番いいのではないか。売主は姿を見せず、その人格や生活臭を消して「モノ」としてニュートラルに売るということだ。誰かが「おばあちゃんの手作りヨモギ団子なら作り手の姿が見えるのは売りになるが、住まい手の調度品や生活スタイルは邪魔にしかならない」と言っていたが、なるほどと思う。契約時すら顔を合わせたくないという人もいるし、自分より若い売主にあれこれ先輩面で使い方なんかを教えて欲しくはないという人もいる。人さまざまなわけで、やはり「モノ」としてニュートラルに売り抜けるのがよいように思う。

「この場所に住みたい」という買主は必ずいるわけで、ある不動産業者は「この世に売れない物件はない」とも言っていた。だから勇気はいるけれど、引っ越して空き家にする。壁紙くらいは貼り替えて、その周辺の不動産相場より5~10%程度は安く売り出す。それでも最初の媒介契約期間の3か月で結果が出なければ、まだ価格が高いということだろう。売主はその物件に思い入れもあるし、いい物件だと思っているから安くは売りたくない。でも買主はニュートラルに「モノ」としての価値を見ている。「市場価格がその公平な価値水準なのだと受け入れることが早期売却への近道だ」と理解するのには時間がかかってしまった。
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by cyril-aw11 | 2008-12-26 13:26 | 家造り全般

星野エリアのクリスマス

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軽井沢で我が家のお気に入りの場所と言えば、星野エリアだ。家造りに大きなインスピレーションとヒントを与えてくれる隠れ家である「星のや」をはじめ、1974年に日本で最初に指定された「国設軽井沢野鳥の森」、そして先週もゆず湯をゆっくりと堪能してきた「トンボの湯」と、軽井沢を楽しむためのすべてのツールが凝縮しているように感じられる。

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今回は日頃お世話になっているSさんのお勧めで、あまり足を踏み入れていなかった「ホテル ブレストンコート」エリア内のクリスマス・イルミネーションを楽しみに出かけた。

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軽井沢高原教会」の中庭はキャンドルと光のカーテンの暖色系イルミネーションでまとめられている。クリスマス特別礼拝やコンサートも行われていた。

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お隣の牧師館では、暗い中庭をロマンティックに歩くためのランタンの貸し出しがある。館内で牧師さんがヒイラギのお守りをくださった。

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石とガラスのアーチが王蟲に見えなくもない「石の教会」がブルーに美しく浮かび上がる。写真では捉えられなかったが、ミラーボールを使った光の反射が周囲の木々に雪のように映えていた。バッハなどが静かに流れる礼拝堂内部は何とも言えないcozyな雰囲気。あまりにも居心地が良く、正面のガラス窓を見上げながら厳かな気分にさせられた。

随分と礼拝からご無沙汰してしまっている我が家。ここで行われる礼拝に参加してみたいと思い牧師さんに尋ねてみたが、有名になり過ぎてしまった現在は結婚式や観光だけで手いっぱいで、礼拝は行われていないとのこと。残念だ。

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白色系のたくさんの花で彩られたブレストンコートのロビー。クリスマスツリーの周辺では多くの人がひっきりなしに写真撮影をしていた。

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ザ・ラウンジ」でケーキを買って帰る。

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カタヤマ」で予約していたローストチキン(クリスマスはターキーではなく、チキンなのでうれしい限り!)をピックアップ。絶妙な味付け。これと「yellow tail」で天皇陛下75歳、東京タワー50歳、そして少し早いがジーザス・クライスト2008歳の誕生日をお祝いした。

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ちなみに「CABOT COVE」さんのシギのデコイたちもクリスマスの装いだった。この靴下の中、明朝は大好物のタニシなどでギッシリかも知れない(笑)。
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by cyril-aw11 | 2008-12-24 11:14 | 軽井沢

苗名滝(地震滝)

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すっかりアップするのを忘れていたが、10月の連休に新潟県と長野県の県境、関川の本流にかかる苗名滝(日本の滝100選に選出)に足を運んだ。紅葉狩りに少し遅いのはわかっていたのだが、何とか残り香だけでも…と思った次第。

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まずは上信越道を信濃町で降り、黒姫山を望むお気に入りの道の駅へ。

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安くて新鮮な採れたて野菜がたっぷり。長野に来る前からツルヤの野菜の豊富さや安さ、鮮度には驚かされていたが、こういうところに来るとやはりモノが違う。こうした地域の資源を分けてもらえる場は本当にありがたい。地産地消という循環の意味を肌で感じられる。

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おいしいね。

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さて杉の沢温泉から笹ヶ峰方面に登る途中を左折、細い道路を突き当りまで進むと食事処「苗名滝苑」周辺が大きな駐車スペースになっている。子供たちが店番をする売店も。

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ここから滝までは15分ほどだが、ほとんどが整備された遊歩道なのでトレッキングというほどではない。スタート地点にはこんなストックも用意されていて、自由に使える。ただ、歩くのにはちょっと長すぎて使いづらい…。

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護岸工事がきっちりされていて、公共事業みたいだね…と連れ合いと話していると、通りがかった子供連れのおじちゃんが興味深い話をしてくれた。ここは10年ほど前(正確には1995年らしい)に100年に一度という大洪水に見舞われて遊歩道がみんな流されてしまい、数年前(正確には2002年らしい)にようやく復旧工事が終わって、この新しい遊歩道が完成したとのことだ。

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その時の鉄砲水がえぐった山肌は、今もくっきりと残っている。

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遊歩道をしばらく進んだところにある螺旋階段塔の上から、渡ってきたばかりの吊り橋や駐車場周辺の店を望む。ちょっとした集落だ。

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そこから先は舗装こそしていないが、難易度の高くない遊歩道を10分ほど歩けば滝に到着だ。もう一本吊り橋を渡ると、河原から滝壺に近づける。さて何故、地震滝と呼ばれているのか疑問だったが、これで納得。滝から落ちる水音があたり四方に轟き、あたかも地震のようだったことから地震滝と呼ばれ、また古語辞典によると「地震」と書いて「なゐ」と読ませていたことから「苗名滝」に転化したようだ。

ちなみに、一番の見頃は雪解けで水流が多い春らしい。まさしく「地震」のような水音が楽しめるそう。

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「cafe gland」でお茶をして帰る。テラスで飲むコーヒーでリフレッシュした。

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ハチが干し柿の分け前を少しもらっていた。
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by cyril-aw11 | 2008-12-20 17:08 | 軽井沢

「ごろべえ」と「のんき」

1963年から銀座の街を見守り続けている、2匹の番いのネコをご存じだろうか。恋を成就させるという縁結びのネコ「コイコリン」だ。銀座4丁目交差点の四つ角に建つ「三愛ドリームセンター」(日本のモダン・ムーブメントの建築100選に選出)に住んでいる。

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ビルの向かって右側(ドトール側)の隅にいるのがオスの「ごろべえ」。

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ビルの向かって左側(フラワーショップ側)にいるのがメスの「のんき」。

この前で待ち合わせをしたり、女性はオスの「ごろべえ」を、男性はメスの「のんき」を、それぞれ願いを込めて撫でれば、恋が成就するらしい…。ノルウェー産の御影石に、世界的な彫刻家である流政之さんが掘り出している。

そこにある説明板の文章を転載しておこう。いよいよクリスマス本番。当分この2匹のネコがコタツで丸くなる暇はなさそうである。

撫でる場所であなたの願いが叶えられます。
1. 頭-ステキな恋人が現れることを夢見るあなたは、願いを込めて撫でましょう。
2. 顔-好きな人と結ばれることを願うあなたは、想いを込めて撫でましょう。
3. 背中-こわれた恋を取り戻したいあなたは、祈りを込めて撫でましょう。
4. お腹-ダイエットで再出発したいあなたは、しっかり撫でましょう。
5. お尻-パートナーの浮気をやめさせたいあなたは、叩くように撫でましょう。

但し、撫でる回数は2回ずつ、欲張ると御利益がうすれます。
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by cyril-aw11 | 2008-12-19 10:46 |

ゼロ金利政策と住宅ローン

今朝の「信毎web」より。以下、転載。

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【米、FF金利0-0・25% 不況阻止へゼロ金利に移行】

 米連邦準備制度理事会(FRB)は16日、金融政策を決める連邦公開市場委員会(FOMC)を開き、主要な政策金利であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を現行の1・0%から大幅に引き下げ、年0・0-0・25%に設定することを全会一致で決定した。FRBは事実上、ゼロ金利政策に移行した。即日実施。日米の政策金利は逆転し、FF金利の誘導目標は日銀の目標を下回った。FRBは大量の資金を金融市場に供給する量的緩和の拡充方針も打ち出した。
 FF金利は主要な金融政策目標となった1990年以降で最低水準を更新した。昨年12月に始まった米景気後退は一段と深刻化しているため、過去に前例のない金融緩和に踏み込むことで金融正常化と景気下支えを目指す姿勢を鮮明にした。
 FF金利目標はこれまで、2003年6月から04年6月までの1年間と今年10月以降の1・0%が最低だった。FRBは今回の利下げで、米サブプライム住宅ローン問題による金融混乱で昨年9月に本格的な金融緩和に転じてからFF金利目標を合計5%以上引き下げたことになる。

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アメリカが実質ゼロ金利に移行という未曽有(麻生首相風に言えばみぞゆう)の事態になった。これを受けて金融株を中心にダウは急騰、日本株式も何とか反発。こちらも金融株や、先に政府が住宅・不動産関連の緊急対策を発表したことで安心感が広がってきていた不動産株が上昇率上位を占めた。ようやく不動産業界に資金が流入、黒字倒産はじめ新興系不動産企業の破綻が相次いだ異常事態は正常化に向かう、底入れだとの向きもあるが、それは甘過ぎる見通しだろう。不動産市況は、今年より確実に来年の方が悪い。ともかく19日には日銀政策決定会合が開かれるが、アメリカが予想以上に本気の緩和政策に踏み切ったことで、日本のゼロ金利復活は確定だろう。

で、本題。我が家のようにこれから大きな借金を抱える家庭にとって、ゼロ金利政策復活は僥倖である。土地の先行決済をした時にも前月の適用金利より0.1%下がっていたのだが、このわずか0.1%がどれほどのメリットをもたらすかは計算書を一目見ればわかることだ。さて、ここで住宅ローンにまつわるよくある疑問についてまとめておきたい。

【元利均等方式か、元金均等方式か】
ローンを組む際の基本的な考え方は、(1)支払総額を少なくし、(2)当初の元金支払額を多くするという点にある。元利均等方式は月々の返済額が一定で、元金均等方式に比べて負担が少ない一方、返済当初は利息ばかりを払っていることになり、元金はほとんど減っていない。となれば、文句なく元金均等方式に分がある。こちらは確実に元金が減る。利息が高い時期に借入残高が少ないほど有利なのは明らかだ。つまり一番効率がいいのは、「元金均等にし、最初の数年で繰り上げ返済をどんどんしていく」ということになる。

【変動金利か、固定金利か】
ゼロ金利政策下では、これ以上の金利低下は当然ない。つまり金利は今後、上昇の余地しかない。かと言って、固定金利が絶対に有利とは言い切れないのだ。バブル崩壊後、7~8%あった住宅ローン金利は急低下し、ここ10年は横ばいである。つまりずっと金利は上がる上がると言い続けられてきたが、そうならなかったのはご存じの通りだ。金利の上昇には当然、経済自体の回復が不可欠である。日本(世界)は現在そうした状況になく、近い将来も難しくインフレ期ではない。仮に今後金利が急上昇したとしても、そうなれば当然貯蓄してきた資産も好条件で回せることになり、また借入残高も減っているわけだから十分にヘッジは効くと思われる。

よくある勘違いは、30年後にも当初の借入額を掛け算してしまうことだ。先に述べたように、元金均等で最初の数年で繰り上げ返済をどんどんしていけば金利が急上昇した頃には残高も大きく減っており、有利な条件での借り換えだって十分可能になっているはずだ。

【シミュレーション】

例 5,000万円を、35年間借りる。

a)当初10年間固定金利2.0%、以降は店頭金利から0.4%優遇
b)35年間固定金利2.5%

(1)当初10年間の支払総額
a)1,988万円(元金残高3,908万円)
b)2,145万円(元金残高3,984万円)
つまり、a)の方が157万円少なく、元金残高も76万円減らすことができる。

(2)35年間での支払総額
b)の総支払額は7,507万円となり、a)をこれと同額にするにはa)の残存25年間の総支払額が5,520万円となればよい。これは元金3,908万円として、25年間の平均金利が2.935%以下であればよいことになる。実際には店頭優遇金利(-0.4%)があるので、3.335%以下であればよい。

固定金利商品は、銀行にとって絶対にロスしないラインが設定されているのは当然で、非常に大きなプレミアムの付いた金利が設定されている。短プラ連動の完全変動金利商品は管理が難しいが、当初固定期間付きの変動金利商品を是非活用したい。変動金利と言っても3年や5年しか当初固定期間のないものよりは、10年物くらいにしておいた方が低金利のメリットを享受して借入残高を減らしつつ、借り換えによる手数料などのデメリットをカバーでき、バランス的に有利だと思われる。
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by cyril-aw11 | 2008-12-17 15:26 | 家造り全般

気になりつつ、行っていなかった店 その2

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こちらも超有名店、「カフェ・ド ヤカクラ」。御代田のメルシャン美術館から程近いところ。この入り口の看板から、

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こんな通路を下って行く。

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駐車場に車を停めると、出迎えてくれるのはこんなかわいらしいニャンコたち。みんなソマリなのか、ノルウェジアン・フォレスト・キャットなのか、高貴な長毛種の雑種とお見受けする。

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そういうわけで、我が家ではこの店を勝手に「猫カフェ」と呼んでいる。ちょっと二の足を踏みたくなるような、怪しげな外観である(笑)。

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中も十分に怪しい。何故に駅長?高崎-上野?

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漫画喫茶?

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エ、F1?RISING SUNって…。

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そして、窓の外には自由な猫たち(笑)。

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しかし、予想に反して?おいしいのだ。基本はパスタやピザ、ドリアなどイタリアン中心のメニュー。写真のシーフードカレーもイケる。中でも、フライドポテトに添えてある自家製ケチャップは素晴らしい。これを口にすると、ハインツのものなどケチャップではないと思わされる。それをウエイトレスさんに伝えたところ、うれしそうにお礼を言い、さらにわざわざ厨房のシェフに伝えてくれていた。この店のスタッフはみんなとても感じがいい。コーヒーはサイフォンで一杯ずつ入れてくれる。豆はキーコーヒーのものだそうだが、サイフォンで入れるコーヒーって本当にいい味がする。

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見送ってくれたネコに声をかけて、店を後にした。またね。
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by cyril-aw11 | 2008-12-16 20:46 | 気になる店