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今日のにゃんこ

f0158627_13273535.jpgほぼ毎朝毎晩、通勤の行き帰りにお会いするぶち猫さん。気高い精神をお持ちのノラさんだ。いつも歩道と車道の境目ギリギリにお座りになっている。

「危ないですから、ちとお下がりになっては?」と声をかけるのだが、当然いつも返事はなし。

「せめてお写真だけでもよろしいでしょうか、殿?」とお尋ねしたら、「はよう、撮れ」とのことだったので、「携帯で失礼します」とこの一枚を頂戴しました。

温暖なこの地もここ2~3日はずいぶんと冷え込んでいますが、週末は朗らかなよいお天気らしゅうございます。しばらくのご辛抱ですぞ、殿。
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by cyril-aw11 | 2007-11-30 13:35 |

植物+動物=森

先日アップした森の話ではたくさんの方がご意見を寄せてくださり、違った角度からの見方にハッとさせられたり、自分の考えを再構築したりできてすごく勉強になりました。ありがとうございます。

その際に森を守るためには「森を買う」という一つの方法があり、そのアプローチにも団体と個人があることを紹介した。個人の方はそこで触れたので、今回は団体としてのアプローチの方を少々。

非営利の保護団体として真っ先に思い浮かぶのは、ナショナル・トラスト(National Trust)だろう。Wikipediaによれば、歴史的建築物の保護を目的として英国において設立されたボランティア団体のこと。正式名称は「歴史的名勝と自然的景勝地のためのナショナル・トラスト」(National Trust for Places of Historic Interest or Natural Beauty) というらしい。この組織の活動の成功によって、英語圏を中心とした世界各国にナショナル・トラストの名称を冠した保護団体が設立され、日本でもこうした理念を基にした団体が多く見られるようになった。

その一つにNPO奥山保全トラストがある。そもそもこのNPOは、1997年に野生動物の棲む豊かな森の保全・復元をめざして設立された日本熊森協会から枝分かれしたものだ。その日本熊森協会とは、エサ場を奪われ狩猟と有害獣駆除で滅びていく動物たちを、何とかして助けてあげたいと立ち上がった心優しい兵庫の中学生たちから発展した団体で、私もホンの僅かながら協賛している。広葉樹の森復元、環境教育、政策提言などの活動を展開する中で、ナショナル・トラストによる森林保全の必要性を認識し、「奥山保全トラスト」の設立に至ったわけだ。その設立趣意書には、植物+動物=森という明快な真理が簡潔にまとまっている。

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「かつて日本の奥地には、多種多様な生物にあふれる鬱蒼とした森が広がっており、この森から湧き出る滋養豊かな水は、あらゆる生き物の生命を育み、農業、林業、漁業、工業、全ての産業を支えてきた。しかし祖先たちが「奥山」として大切に守ってきたその森は、戦後数十年間で開発やスギ・ヒノキの拡大造林のために多くが破壊され、様々な野生動植物が絶滅の危機に瀕し、また生物の多様性を失った「奥山」は林業不況による放置人工林の増加や、地球温暖化の影響も重なり、荒廃の一途をたどっている。

地球上に誕生した文明はすべて鬱蒼とした森の中で生まれ、森と共に栄え、そして、文明の基盤である森を失って滅びていった。今わずかに残る奥地の自然林を保全し、広範囲にわたり荒廃した森の再生に早急に取り組まなければ、近い将来日本はかつて滅びた文明と同じ道をたどることになると危惧される」。

上の図表には、本当にシンプルにそれが示されていると思う。
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by cyril-aw11 | 2007-11-28 13:37 | 自然・環境

森、売ります

雨漏りの進行及びパワーウインドウのレギュレーター、クラッチの不具合といろいろガタがきたので、ここ2週間MR2が入院中だ。そういうわけでずっとセカンドカーである4駆のSUVに乗っているのだけど、本当に今の車は便利だと実感する。ゆったりな上にレザーのパワーシート、後部座席にも荷室にも買い込んだ物がガンガン置けるスペース。純正でも十分良質なオーディオ類をはじめ、至る所にちょっと気の利いた機能があふれている(連れ合いはずっとこれがいいと言っている・・・)。

でも絶対的につまらない。狭くても、足回りが硬くてお尻が痛くても、雨漏りがしても、MR2には車を走らせているという実感がある。それこそがスポーツカーの魅力!そう、私は動くサロンが欲しいわけではないのだから!早く強化クラッチの感触を確かめながら走らせたいとウズウズしている。

f0158627_13434627.jpgそのSUVではドライブする気にもならんというわけで、3連休はもっぱら家で庭の作業。寒い中、今年のいじり納めとばかりに庭木を剪定したり、枯葉を掃き集めたり、気の早い寒肥をやったりとガサゴソ。寒さが腰にきたのでそこそこに切り上げ、好きで時々買う「ソトコト」12月号。森の特集だったので、じっくり読み入ってしまった。ロハスという言葉は何だかくすぐったくて、あまり好きではないんだけれど。


内容を抜粋すれば、木を切ることは決して悪ではない。人の手の入っていない、伸び放題の雑木林が自然の姿だというのは間違いだ。日本の林業は今壊滅状態で、木を切れば切るほど赤字が出る。消費者がとにかく安い物を求めるため、海外からの安い輸入材に敵わなくて採算が取れないからだ。だからマタギたちは斧を置き、日本の森には手を入れる人がいなくなる。鬱蒼と日が入らず下草すら生えない荒れ果てた森になり、反対に海外の貧しい国々からは加速度的に熱帯雨林がなくなっていく。日本の林業を立て直して森を守ることが、ひいては地球の温暖化を食い止めることになるという。

では具体的にどうすればいいのか?その一つに「森を買う」という方法があるという。ナショナル・トラストやトトロの森などのように、たくさんの人たちが一口ずつお金を出し合って森を保全する方法が一つ、そしてもう一つ個人で森を購入し自分でコツコツと手を入れていく方法が紹介されていた。例えば長野県にはC.W.ニコルが住んでいて有名な黒姫高原に売森があるし、北海道には3~4万平米で500万円ぐらいの森がたくさんあるらしい。これはとても興味深い。井戸を掘って簡素な小屋を建て、日々森に手を入れながら生きる。そんな暮らしをいつかしてみたい。
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by cyril-aw11 | 2007-11-26 15:06 | 自然・環境

うまいもの

ロケハンシリーズ(?)の締めとして、めぐり合ったうまいものをメモしておこう。

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まずsvetlaさんご推奨の「ささくら」。が、定休日だった(泣)。行けるのがその日しかなかったため、泣く泣く断念。次回のお楽しみとした。というわけで第2候補に挙げていた「志な乃」へ。腰があってしっかりと蕎麦の香りのする荒挽石臼蕎麦と、とても640円とは思えない量に盛られた野菜天ぷら盛り合わせに大満足。
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軽井沢にはまだまだおいしい蕎麦屋がたくさんあるそうで、蕎麦好きの喉が鳴る(笑)。


f0158627_15184533.jpg次にハンバーグ専門店IZUTSUYA。旧軽銀座というおよそ私にとってありえないロケーションなのだが(笑)、無類のハンバーグ好きの私が必ず満足するという知人の勧めで行ってみた。ピーク時はずらっと行列ができるそうだが、オフシーズンのランチタイムということですんなり入れた。

ミディアムハンバーグセット(240グラム)、1500円ぐらいだった気がする。国産和牛100%を使用したハンバーグで、その風味を生かすために特に客側の要望がなければ焼き加減はミディアムレア。外はカリっと中は柔らかくジューシーで、ナイフでなかなかうまく切れないほど。ガーリックソースでいただいたが、これだけの肉なら次は塩・コショウだけで食べてみたい。


それからミカドコーヒー。何で日本橋が本店の店が、軽井沢の至る所に出店しているんだろうか。どなたかご存知でしょうか?これはツルヤ店で飲んだもの。おいしい。
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番外ですが、大好きな田中屋の雷鳥の里。長野みやげはやはりこれでしょう。ウエハースとクリームが5層に重ねられた欧風焼菓子で、しっかりした歯ごたえとしつこくなく程よいクリームが絶品です。人にあげるのが惜しくなる土産です(笑)。中に雷鳥の形にくりぬいたイラストが一枚入っていて、裏に検品者らしき方のシャチハタ印が押してあるのがまたいい。
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ちなみにネーミングの元になっている長野・岐阜・富山三県の県鳥で特別天然記念物の雷鳥、氷河期の遺存種で氷河が後退する際に高地に取り残されたと考えられているらしい。それゆえ幻の鳥に近い存在であり、高山地帯のみに生息するという特性や生息数の少なさも相まってなかなか見ることができない。冬毛の雷鳥は本当に真っ白で、雪の高山では絶妙な保護色らしい。いつか見てみたい。

f0158627_15192246.jpgそして締めくくりは、帰りの新幹線内で食べたおぎのやの釜飯。定番ですが、やはり食べたくなる味。食べ終わった後、器を座席の下に置いていったのを回収してくれるのもエコでいい。やはり電車での旅では、駅弁が恋しくなるなあ。車好きな私ですが、時には電車での旅もいい。
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by cyril-aw11 | 2007-11-23 15:39 | 軽井沢

星のや

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今回のロケハンでは初めて星野リゾート内の「星のや」に滞在したのだが、噂に違わぬ素晴らしい宿泊施設だった。野鳥の森に隣接するため四方を緑に囲まれ、ひっきりなしに楽しそうな鳥たちのさえずりが聞こえる抜群のロケーションは圧巻。また夜になって空を見上げれば、今まで見たこともないような量の星が瞬いている。その土地の空気の透明度を測る基準になるプレアデス星団(スバル)も6つの星がくっきり鮮やかに見えたし、連れ合いは何年ぶりかに流れ星が見れたそうだ。ああ、こういうところに自分は家を建てたいんだと強く思ってしまった。もちろんこんなにいいところは自分の予算じゃ到底無理なんだけど(笑)。

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基本的にすべての客室が「離れ」のような形状を取っているのも、顧客に快適なプライベート空間を提供しようというコンセプトだろう。宿泊客はまずそれぞれの交通手段で、星のやのレセプション棟まで行く。ここでお茶をいただきながらチェックインを済ませ、リゾート内の送迎をするスタッフにここの車で部屋まで送ってもらう。自分の車はここに停めておきリゾート内の移動は基本的に徒歩、通行できる車はここのスタッフの送迎車だけになるのだ。これも静かな空間を維持するための有効なコンセプトだと思った。またこれだけ評判のリゾートでありながら、その中で働くすべてのスタッフが若く元気溌剌としていてすごく感じがいい。観光地ではとかく店員やスタッフの対応に嫌な思いをすることが多いのだが、ここでは本当に気持ちよく過ごすことができた。企業の理念がしっかりと末端のスタッフまで行き届いていると感じた。

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部屋はベッドルームにリビング、そして広いウッドデッキテラスが付いている。二人での滞在には贅沢すぎるくらいだ。特にこのリビングが色の濃い床材で掘りごたつ式、座面の広いソファをその周囲に並べるという我が家の理想を絵に描いたような造りで、連れ合いはいたく感激していた。確かに落ち着く空間で、目線と窓のとり方なども参考になった。

ここは素泊まりが基本で、食事はそれぞれ好きなものを召し上がってくださいというコンセプト。リゾート内には和食を楽しめるレストラン棟や評判の村民食堂もあるし、グループのフレンチ・レストランとも提携していて送迎もしてくれるようだ。今回は外部の人も日帰り温泉として利用できる「トンボの湯」に入りがてら、村民食堂で夕食をいただいた。
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どれもおいしくビールが進んだが、窓の外を見ていると本当にたくさんの地元町民らしき人たちが平日の夜にもかかわらず、トンボの湯に入りに来ているのに驚いた。時間はもう9時半過ぎくらいだったろうか。みなさんお風呂セットを持って、まさしくひとっ風呂浴びに来たという風情。町民は500円で入れるというし、軽井沢の凛と張り詰めた冷たい空気には露天風呂が最高なのは疑いがない。

本当に気持ちのいい滞在だった。私は星野リゾートが主催するピッキオの「森本来の姿を経済的な価値として高く評価できれば、未来に森を残していける」という理念を基にしたエコツーリズムというものにも強く共感し興味を持っているので、自分たちの滞在が経済的にその活動を側面支援しているとすればうれしい。
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次回は是非、ピッキオ主催のバードウォッチングや星空ツアーにも参加してみたい。
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by cyril-aw11 | 2007-11-22 10:42 | 軽井沢

営業マンとも一期一会

f0158627_1450594.jpg今回は時間の都合で2つの不動産業者しか回れなかったが、この2社は何から何まで好対照でいろいろと考えさせられた。本文と関係はないが、写真2枚はいずれも別所温泉の旅館にて、土瓶蒸しとお酒でご機嫌のクロ。

まず先に訪問したA社は、専任専属や自らが売主という自社物件を多く抱える東京資本の大手。さすがに取り扱い物件は多種多様で浅く広く見るのには好都合だと踏んだのだが、営業マンのクオリティは限りなく低かった。

事前にA社のサイトで見学希望の物件と日時、また参考までに自分の求める土地像を添えて送ったのだが、返ってきたのは「当日お待ちしています」という文言だけ。嫌な予感がした。


案の定、当日訪れてみると担当者は不在。事務員が携帯に電話してくれたのでしばらくして現れたが、今度は「どんな感じのところがご希望ですか?」ときた。そういう不毛な時間の使い方が嫌だから、あらかじめ希望を送ったんじゃないか。下調べもしないのか。仕方がないからその場で希望を述べたり、物件資料をひっくり返したり、いくつかバタバタと選んで見学へ。こんなプロセスで気に入った土地が見つかれば神様なんかいらない。自分にとってまったく関係のない土地をいくつか見せられて終了した。

翌日訪問したB社は軽井沢を基盤とした仲介業者。基本的に自社物件を抱えることなく、買主の代理人としての業務を行う。そしてここで出会った担当者は、営業を仕事にしている私から見ても本当に気持ちのいい営業マンであった。そしてそれは訪問前からすでに予想できていた。

というのも最初にコンタクトしてからずっと、こちらのニーズを把握しようと何度もメールで土地への希望や優先順位などを尋ね、またプロとして軽井沢という地の特殊性やそこで土地を探す際に頭に入れておくべきことをアドバイスしてくれていたからだ。こうして実際にお会いする前にすでに信頼できる方との判断があり、それが間違いでなかったことが確信できた。向かい合って座った時、彼の傍らには何度となくやり取りした私とのメールのプリントアウトと、それをフィードバックして綿密に下調べされ絞り込まれたいくつかの物件資料があった。

f0158627_14513781.jpgこうした彼の尽力によって時間を無駄にすることなくロケハンをすることができたし、また資料にない場所も町全体のイメージをつかむためにと案内してくれた。各物件案内の際もメリットだけでなくデメリットも前もって説明があり、価格面についてもこれらの点を踏まえてここまで交渉しようと思うと努力目標を示してくれたりと非常に参考になった。

案内終了後には町全体の地図に当日回った物件とコースをマークしてくれ、自分でもイメージをつかむためにドライブして下さいとそれを渡してくれた。このような直接金銭に直結しないようなことも含め、真摯に取り組んでくれるこの担当者との出会いは本当に得がたいものだったし、営業の勉強にもなった。末永くお付き合い願えればと思う。
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by cyril-aw11 | 2007-11-19 15:04 | 軽井沢

300坪という数字のマジック

今回のロケハンで印象に残ったことなどを時系列ではなく、何回かに分けて項目別にメモしておこうと思う。まずは土地の見え方と、300坪という数字のマジックについて。
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軽井沢町には独自の自然対策要綱が存在するため、それが成立した昭和47年以降に区割りされた土地は原則1,000平方メートル(約300坪)以上となる。300坪ともなると首都圏ではかなり広いイメージとなるが、同じ300坪でも土地状況によってその見え方、感じ方は大きく異なってくる。

平坦地、それもよくある郊外の分譲地のように整然と長方形に区割りされた土地は、300坪という数字が嘘のように狭く感じられる。それは長方形である以上、横辺の長さが縦辺より短いわけで、そこにずらっと家が立ち並べば隣地との間隔が詰まるのは至極当然の話だからだ。

傾斜地でも完全に傾斜部しかないものと、一定の平坦部の下が崖のようになっているものでは見え方がまったく異なってくるし、またこちらも整然と長方形に区割りされたものと、地勢に沿ってうまく区割りされたものでは視線の広がり方が全然違う。また仮にその土地を囲む三方に家が建っていたとしても、残る一方が山や川など広がりのある借景が可能だったりする場合はまた印象が変化することになる。
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by cyril-aw11 | 2007-11-17 19:49 | 軽井沢

第1次ロケハン終了

昨夜、戻りました。結論から言うと今回、「約束された場所」は顔を見せてくれませんでした。まあ行く前から、そんなに簡単に見つかるわけがないと思ってはいたけれど。とは言え、実際に土地探しという目線で軽井沢という町をぐるっと回ることができ、ロケハンという意味では目的を達したように思う。
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何より、やはりここなんだなと自然に再確認できたことが大きかった。新幹線を降りて軽井沢駅北口の高架橋に立った時、澄んで清々しい空気に包まれて思わず深呼吸をしていた。高層建築物がないため、本当に空が広く高く感じられる。各種の厳しい建築規制により、こうした独特の開放感が守られていくことへの安心感を強く感じる。クロも気持ちよさそう。
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今回は軽井沢に二泊し、その後上田で一泊。大好きな温泉にもたっぷりと浸かれたし、最近閉塞感漂う生活を続けていたため、いい骨休めにもなった。ただ留守番している猫二匹のこともあるし、今後の土地探しは私が単身乗り込んである程度気に入った物件を絞り、それらを連れ合いに判定してもらうというスタイルがいいかもしれない。また今回は新幹線+レンタカーで行動したが、実際に各地区を巡ってみると道路状況がよくない場所も多々見られたため、自分の車で訪れて走行状況を確かめることも必要そうだ。
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この項続きます。
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by cyril-aw11 | 2007-11-16 14:03 | 軽井沢

明日からロケハンに

少し時間が取れたので、軽井沢まで土地探しに行ってきます。自分のイメージする「約束された場所」が、どんなエリアに一番重なるかという町全体のロケハンになると思う。軽井沢はもうだいぶ寒いのかな?ほとんどが車での移動になるし、エーグルの冬ジャケット一枚で何とかなるさと思っているのだが。

時間があれば、小諸や上田も探索して帰りたいけど無理かな。でもsvetlaさんご推奨、「ささくら」の石臼荒挽きそばだけは絶対に食べてくるぞ!
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by cyril-aw11 | 2007-11-11 19:38 | 軽井沢

東京モーターショー2007

えー、東京モーターショー2007に行ってきました。人ごみの嫌いな私が、わざわざ山奥から大きなイベントに出かけるというのは正気の沙汰ではありませんが、今年は好きなスポーツカーが3台リニューアルで揃い踏みなので仕方がない(笑)。

お目当ての車に近づけないという事態は避けたかったので、10時の開場前には到着。それでもすでにこの混雑ぶりです。この日の入場者数は72,000人とのことで、前週末に至っては一日で160,000人を集めたらしい。絶対、車見えないって(笑)。
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さてお目当て3台のうちの1台、トップバッターはSUBARU IMPREZA WRX STI。2リッターSTIターボで308PS。今回のモデルチェンジでセダンからハッチバックに仕様変更したけど、違和感なくカッコイイ。
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お次はそのインプのライバル、三菱 LANCER EVOLUTION X。2リッターMIVECターボで280PS。こちらはS-AWCによる究極の車両運動制御と、ツインクラッチSSTが売り。2ペダル+パドルシフトでの運転が可能で、シフト操作に煩わされることなくハンドル操作に集中できるというF1スタイルだ。
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3種類のドライブモードもあわせ持ち、特にこの中の「スポーツモード」を選択すればオートマでありながらマニュアルシフトより速く走れるらしい!でも「自分で運転してる感」が何よりも大事な私としてはどんなに速くてもSSTに興味は涌かないし、一方でマニュアル車は5速しかラインアップされておらず、パワーでも6MTのインプに劣る今回のエボの魅力は乏しい。フロントのスタイリングやリアスポイラー形状なども含め、断然インプの方が購入意欲をそそった。

それはさておきストリートはもちろん、グラベルやスノーなどの悪路走行も含めたあらゆる路面を走らせて世界で最も速いと言われるこの2台。こんなスペックのマシンが300万円台から入手できる日本人は幸せとしか言いようがない!

そして日本の誇るキング・オブ・スポーツカー、NISSAN GT-R。今回の復活で、「スカイラインGT-R」から「NISSAN GT-R」にその名を変え、名実ともに日産の看板を背負うことになったスーパーカー。すでにこの車については十分語ったので、ここではパス。
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しかしGT-Rのテールは本当に美しい(うっとり)。
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コンセプトカーで面白かったのはマツダとスズキ。こちらはマツダの「大気」。地球を包む大気を表現したデザインに、世界的特許と言えるRENESIS(ロータリーエンジン16X)を搭載した次世代スポーツカー。どうでもいいが、後輪のタイヤ交換はどうやるんだろう(笑)?
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こちらはスズキの「コンセプト Kizashi 2」。3.6リッターV6エンジンと6速ATを組み合わせたクロスオーバースポーツワゴン。いかついフロントがアメリカン・マッスルをイメージさせてカッコいい。
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さて、スポーツカー総評です。今回別格の存在感と完成度を示したGT-Rはともかく、余分なぜい肉をそぎ落として全てを次段階の速さに賭けてきたインプとエボは別々の路線を取り始めたように見えた。セダンからハッチバックに仕様変更し、308PSのパワーとSTIの特性をさらに前面に押し出し従来の路線を踏襲したインプに対し、エボの方は全体的に丸くなったシェイプとともに、ファミリーユースを意識した後部座席のゆとりを持った造り、そしてパワーは280PSに留めるなど、よりセダンとしての車に舵を切った。

WRCでインプが3連覇したり、グループAでGT-Rがポルシェやマクラーレンを抑えて圧勝したりと日本車が速さという極限性能面では欧州車の尻尾を捕まえたことで、そのフィードバックにより一般車の性能も確実に底上げされていると感じる。ただ速さと引き換えに、その居住性や快適性は完全に犠牲にされているわけで、その辺りその上さらに官能性をも兼ね備えた欧州車にはまだまだ先を行かれているなあと思います。BOXSTERなんかいい例ですね。
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まあその辺が日本のスポーツカーの持つ今後の課題なんでしょうけど、個人的にはコックピットの中はメカむき出しのガンダムみたいにメタリックやプラスチッキーなのが好みだし、脚ガチガチ+フルバケットで腰が痛いのもまた良し!なんて思ったりするので、このままでいいのかもしれない(笑)。
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by cyril-aw11 | 2007-11-09 09:45 |