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長寿、男性は長野県

出勤前にニュースを見ていたら、厚生労働省の調査で最も長生きの都道府県は、男性が長野の79.84歳、女性が沖縄の86.88歳という結果だったと報じていた。なんでも都道府県別の生命表(というらしい)は1965年から5年ごとに作られ、今回(05年調査)が9度目とのことで、男性の長野は90年から4回連続、女性の沖縄は75年から7回連続でトップだそうだ。長野県の男性が長寿だというデータはこれから移住を企む者としてはうれしい限りだが、女性トップの沖縄とあまりに環境が違いすぎて分かりづらくもある。

一般的には温暖でゆったりとしていてストレスがなさそうなところの方が長生きしそうなわけで、その観点からすると沖縄は納得がいく。長野は自然豊かでゆったりと暮らすには申し分ないが、いかんせん寒い。古い家ではヒートショックも起こるだろうし、長寿のイメージに重なりづらいのだ。
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ただ男性の長寿のトップ5は長野以下、福井、奈良、熊本、神奈川で、女性の方は沖縄以下、福井、長野、熊本、島根となり、必ずしも南国であることと関係がないようだ。それどころか男女とも長野、福井という北信越の寒い両県の健闘ぶりが目立つ。図表を見れば明らかで、78歳以上の長寿地域は本州の真ん中辺りに集まり、その次に長寿の黄色い地域もどちらかといえば寒い地域が多い。逆に温暖な四国・九州は全般に振るわない結果である。

少し前に見たアメリカの資料では男女合わせての平均値だが、トップのハワイ州以下、ミネソタ、コネチカット、ノースダコタ、バーモントがトップ5となっていた。こちらもトップのハワイ州はイメージ通りだが、それ以外はどちらかといえば寒い地域が並ぶ。図表では男女別に平均寿命の分布が出ているが、ほぼ男女で大きく異なることなく同じ傾向を示しており、やはり日本の結果と似ている。

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う~む、老後は温暖な地でのんびりというのはイメージ先行で、実は四季がしっかりしていて冬には厳しい寒さに直面するような地の方が、人も呆けずに鍛えられて長生きできるということなんだろうか。まあ暖かろうと寒かろうと、豊かな自然の懐に抱かれてストレスなく過ごせることこそ、人にとって幸せだということに変わりはないはずだけど。
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by cyril-aw11 | 2007-12-18 13:23 | 軽井沢

うまいもの

ロケハンシリーズ(?)の締めとして、めぐり合ったうまいものをメモしておこう。

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まずsvetlaさんご推奨の「ささくら」。が、定休日だった(泣)。行けるのがその日しかなかったため、泣く泣く断念。次回のお楽しみとした。というわけで第2候補に挙げていた「志な乃」へ。腰があってしっかりと蕎麦の香りのする荒挽石臼蕎麦と、とても640円とは思えない量に盛られた野菜天ぷら盛り合わせに大満足。
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軽井沢にはまだまだおいしい蕎麦屋がたくさんあるそうで、蕎麦好きの喉が鳴る(笑)。


f0158627_15184533.jpg次にハンバーグ専門店IZUTSUYA。旧軽銀座というおよそ私にとってありえないロケーションなのだが(笑)、無類のハンバーグ好きの私が必ず満足するという知人の勧めで行ってみた。ピーク時はずらっと行列ができるそうだが、オフシーズンのランチタイムということですんなり入れた。

ミディアムハンバーグセット(240グラム)、1500円ぐらいだった気がする。国産和牛100%を使用したハンバーグで、その風味を生かすために特に客側の要望がなければ焼き加減はミディアムレア。外はカリっと中は柔らかくジューシーで、ナイフでなかなかうまく切れないほど。ガーリックソースでいただいたが、これだけの肉なら次は塩・コショウだけで食べてみたい。


それからミカドコーヒー。何で日本橋が本店の店が、軽井沢の至る所に出店しているんだろうか。どなたかご存知でしょうか?これはツルヤ店で飲んだもの。おいしい。
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番外ですが、大好きな田中屋の雷鳥の里。長野みやげはやはりこれでしょう。ウエハースとクリームが5層に重ねられた欧風焼菓子で、しっかりした歯ごたえとしつこくなく程よいクリームが絶品です。人にあげるのが惜しくなる土産です(笑)。中に雷鳥の形にくりぬいたイラストが一枚入っていて、裏に検品者らしき方のシャチハタ印が押してあるのがまたいい。
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ちなみにネーミングの元になっている長野・岐阜・富山三県の県鳥で特別天然記念物の雷鳥、氷河期の遺存種で氷河が後退する際に高地に取り残されたと考えられているらしい。それゆえ幻の鳥に近い存在であり、高山地帯のみに生息するという特性や生息数の少なさも相まってなかなか見ることができない。冬毛の雷鳥は本当に真っ白で、雪の高山では絶妙な保護色らしい。いつか見てみたい。

f0158627_15192246.jpgそして締めくくりは、帰りの新幹線内で食べたおぎのやの釜飯。定番ですが、やはり食べたくなる味。食べ終わった後、器を座席の下に置いていったのを回収してくれるのもエコでいい。やはり電車での旅では、駅弁が恋しくなるなあ。車好きな私ですが、時には電車での旅もいい。
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by cyril-aw11 | 2007-11-23 15:39 | 軽井沢

星のや

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今回のロケハンでは初めて星野リゾート内の「星のや」に滞在したのだが、噂に違わぬ素晴らしい宿泊施設だった。野鳥の森に隣接するため四方を緑に囲まれ、ひっきりなしに楽しそうな鳥たちのさえずりが聞こえる抜群のロケーションは圧巻。また夜になって空を見上げれば、今まで見たこともないような量の星が瞬いている。その土地の空気の透明度を測る基準になるプレアデス星団(スバル)も6つの星がくっきり鮮やかに見えたし、連れ合いは何年ぶりかに流れ星が見れたそうだ。ああ、こういうところに自分は家を建てたいんだと強く思ってしまった。もちろんこんなにいいところは自分の予算じゃ到底無理なんだけど(笑)。

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基本的にすべての客室が「離れ」のような形状を取っているのも、顧客に快適なプライベート空間を提供しようというコンセプトだろう。宿泊客はまずそれぞれの交通手段で、星のやのレセプション棟まで行く。ここでお茶をいただきながらチェックインを済ませ、リゾート内の送迎をするスタッフにここの車で部屋まで送ってもらう。自分の車はここに停めておきリゾート内の移動は基本的に徒歩、通行できる車はここのスタッフの送迎車だけになるのだ。これも静かな空間を維持するための有効なコンセプトだと思った。またこれだけ評判のリゾートでありながら、その中で働くすべてのスタッフが若く元気溌剌としていてすごく感じがいい。観光地ではとかく店員やスタッフの対応に嫌な思いをすることが多いのだが、ここでは本当に気持ちよく過ごすことができた。企業の理念がしっかりと末端のスタッフまで行き届いていると感じた。

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部屋はベッドルームにリビング、そして広いウッドデッキテラスが付いている。二人での滞在には贅沢すぎるくらいだ。特にこのリビングが色の濃い床材で掘りごたつ式、座面の広いソファをその周囲に並べるという我が家の理想を絵に描いたような造りで、連れ合いはいたく感激していた。確かに落ち着く空間で、目線と窓のとり方なども参考になった。

ここは素泊まりが基本で、食事はそれぞれ好きなものを召し上がってくださいというコンセプト。リゾート内には和食を楽しめるレストラン棟や評判の村民食堂もあるし、グループのフレンチ・レストランとも提携していて送迎もしてくれるようだ。今回は外部の人も日帰り温泉として利用できる「トンボの湯」に入りがてら、村民食堂で夕食をいただいた。
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どれもおいしくビールが進んだが、窓の外を見ていると本当にたくさんの地元町民らしき人たちが平日の夜にもかかわらず、トンボの湯に入りに来ているのに驚いた。時間はもう9時半過ぎくらいだったろうか。みなさんお風呂セットを持って、まさしくひとっ風呂浴びに来たという風情。町民は500円で入れるというし、軽井沢の凛と張り詰めた冷たい空気には露天風呂が最高なのは疑いがない。

本当に気持ちのいい滞在だった。私は星野リゾートが主催するピッキオの「森本来の姿を経済的な価値として高く評価できれば、未来に森を残していける」という理念を基にしたエコツーリズムというものにも強く共感し興味を持っているので、自分たちの滞在が経済的にその活動を側面支援しているとすればうれしい。
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次回は是非、ピッキオ主催のバードウォッチングや星空ツアーにも参加してみたい。
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by cyril-aw11 | 2007-11-22 10:42 | 軽井沢

営業マンとも一期一会

f0158627_1450594.jpg今回は時間の都合で2つの不動産業者しか回れなかったが、この2社は何から何まで好対照でいろいろと考えさせられた。本文と関係はないが、写真2枚はいずれも別所温泉の旅館にて、土瓶蒸しとお酒でご機嫌のクロ。

まず先に訪問したA社は、専任専属や自らが売主という自社物件を多く抱える東京資本の大手。さすがに取り扱い物件は多種多様で浅く広く見るのには好都合だと踏んだのだが、営業マンのクオリティは限りなく低かった。

事前にA社のサイトで見学希望の物件と日時、また参考までに自分の求める土地像を添えて送ったのだが、返ってきたのは「当日お待ちしています」という文言だけ。嫌な予感がした。


案の定、当日訪れてみると担当者は不在。事務員が携帯に電話してくれたのでしばらくして現れたが、今度は「どんな感じのところがご希望ですか?」ときた。そういう不毛な時間の使い方が嫌だから、あらかじめ希望を送ったんじゃないか。下調べもしないのか。仕方がないからその場で希望を述べたり、物件資料をひっくり返したり、いくつかバタバタと選んで見学へ。こんなプロセスで気に入った土地が見つかれば神様なんかいらない。自分にとってまったく関係のない土地をいくつか見せられて終了した。

翌日訪問したB社は軽井沢を基盤とした仲介業者。基本的に自社物件を抱えることなく、買主の代理人としての業務を行う。そしてここで出会った担当者は、営業を仕事にしている私から見ても本当に気持ちのいい営業マンであった。そしてそれは訪問前からすでに予想できていた。

というのも最初にコンタクトしてからずっと、こちらのニーズを把握しようと何度もメールで土地への希望や優先順位などを尋ね、またプロとして軽井沢という地の特殊性やそこで土地を探す際に頭に入れておくべきことをアドバイスしてくれていたからだ。こうして実際にお会いする前にすでに信頼できる方との判断があり、それが間違いでなかったことが確信できた。向かい合って座った時、彼の傍らには何度となくやり取りした私とのメールのプリントアウトと、それをフィードバックして綿密に下調べされ絞り込まれたいくつかの物件資料があった。

f0158627_14513781.jpgこうした彼の尽力によって時間を無駄にすることなくロケハンをすることができたし、また資料にない場所も町全体のイメージをつかむためにと案内してくれた。各物件案内の際もメリットだけでなくデメリットも前もって説明があり、価格面についてもこれらの点を踏まえてここまで交渉しようと思うと努力目標を示してくれたりと非常に参考になった。

案内終了後には町全体の地図に当日回った物件とコースをマークしてくれ、自分でもイメージをつかむためにドライブして下さいとそれを渡してくれた。このような直接金銭に直結しないようなことも含め、真摯に取り組んでくれるこの担当者との出会いは本当に得がたいものだったし、営業の勉強にもなった。末永くお付き合い願えればと思う。
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by cyril-aw11 | 2007-11-19 15:04 | 軽井沢

300坪という数字のマジック

今回のロケハンで印象に残ったことなどを時系列ではなく、何回かに分けて項目別にメモしておこうと思う。まずは土地の見え方と、300坪という数字のマジックについて。
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軽井沢町には独自の自然対策要綱が存在するため、それが成立した昭和47年以降に区割りされた土地は原則1,000平方メートル(約300坪)以上となる。300坪ともなると首都圏ではかなり広いイメージとなるが、同じ300坪でも土地状況によってその見え方、感じ方は大きく異なってくる。

平坦地、それもよくある郊外の分譲地のように整然と長方形に区割りされた土地は、300坪という数字が嘘のように狭く感じられる。それは長方形である以上、横辺の長さが縦辺より短いわけで、そこにずらっと家が立ち並べば隣地との間隔が詰まるのは至極当然の話だからだ。

傾斜地でも完全に傾斜部しかないものと、一定の平坦部の下が崖のようになっているものでは見え方がまったく異なってくるし、またこちらも整然と長方形に区割りされたものと、地勢に沿ってうまく区割りされたものでは視線の広がり方が全然違う。また仮にその土地を囲む三方に家が建っていたとしても、残る一方が山や川など広がりのある借景が可能だったりする場合はまた印象が変化することになる。
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by cyril-aw11 | 2007-11-17 19:49 | 軽井沢

第1次ロケハン終了

昨夜、戻りました。結論から言うと今回、「約束された場所」は顔を見せてくれませんでした。まあ行く前から、そんなに簡単に見つかるわけがないと思ってはいたけれど。とは言え、実際に土地探しという目線で軽井沢という町をぐるっと回ることができ、ロケハンという意味では目的を達したように思う。
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何より、やはりここなんだなと自然に再確認できたことが大きかった。新幹線を降りて軽井沢駅北口の高架橋に立った時、澄んで清々しい空気に包まれて思わず深呼吸をしていた。高層建築物がないため、本当に空が広く高く感じられる。各種の厳しい建築規制により、こうした独特の開放感が守られていくことへの安心感を強く感じる。クロも気持ちよさそう。
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今回は軽井沢に二泊し、その後上田で一泊。大好きな温泉にもたっぷりと浸かれたし、最近閉塞感漂う生活を続けていたため、いい骨休めにもなった。ただ留守番している猫二匹のこともあるし、今後の土地探しは私が単身乗り込んである程度気に入った物件を絞り、それらを連れ合いに判定してもらうというスタイルがいいかもしれない。また今回は新幹線+レンタカーで行動したが、実際に各地区を巡ってみると道路状況がよくない場所も多々見られたため、自分の車で訪れて走行状況を確かめることも必要そうだ。
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この項続きます。
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by cyril-aw11 | 2007-11-16 14:03 | 軽井沢

明日からロケハンに

少し時間が取れたので、軽井沢まで土地探しに行ってきます。自分のイメージする「約束された場所」が、どんなエリアに一番重なるかという町全体のロケハンになると思う。軽井沢はもうだいぶ寒いのかな?ほとんどが車での移動になるし、エーグルの冬ジャケット一枚で何とかなるさと思っているのだが。

時間があれば、小諸や上田も探索して帰りたいけど無理かな。でもsvetlaさんご推奨、「ささくら」の石臼荒挽きそばだけは絶対に食べてくるぞ!
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by cyril-aw11 | 2007-11-11 19:38 | 軽井沢