苗名滝(地震滝)

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すっかりアップするのを忘れていたが、10月の連休に新潟県と長野県の県境、関川の本流にかかる苗名滝(日本の滝100選に選出)に足を運んだ。紅葉狩りに少し遅いのはわかっていたのだが、何とか残り香だけでも…と思った次第。

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まずは上信越道を信濃町で降り、黒姫山を望むお気に入りの道の駅へ。

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安くて新鮮な採れたて野菜がたっぷり。長野に来る前からツルヤの野菜の豊富さや安さ、鮮度には驚かされていたが、こういうところに来るとやはりモノが違う。こうした地域の資源を分けてもらえる場は本当にありがたい。地産地消という循環の意味を肌で感じられる。

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おいしいね。

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さて杉の沢温泉から笹ヶ峰方面に登る途中を左折、細い道路を突き当りまで進むと食事処「苗名滝苑」周辺が大きな駐車スペースになっている。子供たちが店番をする売店も。

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ここから滝までは15分ほどだが、ほとんどが整備された遊歩道なのでトレッキングというほどではない。スタート地点にはこんなストックも用意されていて、自由に使える。ただ、歩くのにはちょっと長すぎて使いづらい…。

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護岸工事がきっちりされていて、公共事業みたいだね…と連れ合いと話していると、通りがかった子供連れのおじちゃんが興味深い話をしてくれた。ここは10年ほど前(正確には1995年らしい)に100年に一度という大洪水に見舞われて遊歩道がみんな流されてしまい、数年前(正確には2002年らしい)にようやく復旧工事が終わって、この新しい遊歩道が完成したとのことだ。

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その時の鉄砲水がえぐった山肌は、今もくっきりと残っている。

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遊歩道をしばらく進んだところにある螺旋階段塔の上から、渡ってきたばかりの吊り橋や駐車場周辺の店を望む。ちょっとした集落だ。

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そこから先は舗装こそしていないが、難易度の高くない遊歩道を10分ほど歩けば滝に到着だ。もう一本吊り橋を渡ると、河原から滝壺に近づける。さて何故、地震滝と呼ばれているのか疑問だったが、これで納得。滝から落ちる水音があたり四方に轟き、あたかも地震のようだったことから地震滝と呼ばれ、また古語辞典によると「地震」と書いて「なゐ」と読ませていたことから「苗名滝」に転化したようだ。

ちなみに、一番の見頃は雪解けで水流が多い春らしい。まさしく「地震」のような水音が楽しめるそう。

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「cafe gland」でお茶をして帰る。テラスで飲むコーヒーでリフレッシュした。

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ハチが干し柿の分け前を少しもらっていた。
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by cyril-aw11 | 2008-12-20 17:08 | 軽井沢
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