軽井沢町で熊1頭捕殺 駅前通り沿いに出没

昨日の「信毎web」より。以下、転載。

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 30日午後1時半ごろ、JR軽井沢駅から「旧軽井沢銀座」に至る北佐久郡軽井沢町軽井沢のメーン通り沿いの駐車場付近に、雌のツキノワグマ1頭が出没した。近くに別荘や住宅が多いため、町は地元猟友会に要請し猟銃で捕殺した。けが人はなかった。

 熊は体長1・33メートル、体重70キロで、成獣とみられる。駐車場の管理人が「熊らしい動物がいる」と町に通報。町から熊対策を受託している同町のNPO法人「ピッキオ」のスタッフが監視していたところ、熊は別荘や住宅がある袋小路に逃げ込んだ。町は環境省に緊急駆除の実施を連絡。軽井沢署員や町職員らの立ち会いで、午後2時半ごろ、猟友会員が発砲した。

 捕殺した熊は、ピッキオが行動を追うための発信機を取り付けていない未確認の個体。ピッキオによると、この時期に熊が街中に出没するのは珍しいという。胃の中には何も入っていなかった。

 同町では6日、旧軽井沢の観光名所雲(くも)場(ば)池を訪れた観光客の女性が熊に襲われ、軽いけがをしている。

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先月上旬に雲場池でクマと人間の接触事故があったばかりだが、今度は旧軽のメイン通りにクマが出没。一人の人間を傷付けることもないまま、怯えて逃げ込んだ袋小路で殺されてしまった。木の実などで満たされているはずの胃の中は空っぽだった…。

長野県が昨年の「ツキノワグマ補殺数全国一(日本熊森協会調べ)」というのはあまり知られてはいないだろう(北海道のクマ補殺数はこれを上回るが、ヒグマである)。あくまで行政に駆除等の届け出があったものだけでこの数だから、実数は確実にこれを上回る。長野はクマ受難の県である。

速報性が必要な話題ではないし、詳しい事実関係や行政のクマ対策の現状などを知らないまま、いい加減な記事は書きたくない。しばらく独自に取材や勉強を進め、まとまったらここでアップしたいと思っている。
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by cyril-aw11 | 2008-12-02 13:40 | 自然・環境
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