稲掛

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少し前の写真ですが、追分の田んぼでの光景です。

稲掛。はざかけと読みます。竹や木で2つの三脚を組んで竿を渡し、そこに刈り取って束ねた稲をかけるのです。自分が子供の頃は9月下旬頃からごく当たり前に目にした光景ですが、現在は日本各地でコンバイン刈りが一般的となり、あまり見かけなくなりました。

コンバイン刈りではその時点でお米は茎から切り離され、そのまま乾燥機に入れられます。はざかけでは茎ごと刈り取られ、干された稲は茎や葉に残っている養分を米粒へと送ります。やがて茎はカラカラに乾いて藁となり、お米はより美味しくなるのです。

時間をかけて、天日干しするお米は急激な温度・水分変化でお米の組織を壊すことがないそうですが、その分稲刈り・脱穀の手間がかかります。手間暇をかけても昔ながらの作法で、おいしいお米を作ってくれる農家の方たちに感謝です。
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by cyril-aw11 | 2008-10-26 21:24 | 軽井沢
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