森、売ります

雨漏りの進行及びパワーウインドウのレギュレーター、クラッチの不具合といろいろガタがきたので、ここ2週間MR2が入院中だ。そういうわけでずっとセカンドカーである4駆のSUVに乗っているのだけど、本当に今の車は便利だと実感する。ゆったりな上にレザーのパワーシート、後部座席にも荷室にも買い込んだ物がガンガン置けるスペース。純正でも十分良質なオーディオ類をはじめ、至る所にちょっと気の利いた機能があふれている(連れ合いはずっとこれがいいと言っている・・・)。

でも絶対的につまらない。狭くても、足回りが硬くてお尻が痛くても、雨漏りがしても、MR2には車を走らせているという実感がある。それこそがスポーツカーの魅力!そう、私は動くサロンが欲しいわけではないのだから!早く強化クラッチの感触を確かめながら走らせたいとウズウズしている。

f0158627_13434627.jpgそのSUVではドライブする気にもならんというわけで、3連休はもっぱら家で庭の作業。寒い中、今年のいじり納めとばかりに庭木を剪定したり、枯葉を掃き集めたり、気の早い寒肥をやったりとガサゴソ。寒さが腰にきたのでそこそこに切り上げ、好きで時々買う「ソトコト」12月号。森の特集だったので、じっくり読み入ってしまった。ロハスという言葉は何だかくすぐったくて、あまり好きではないんだけれど。


内容を抜粋すれば、木を切ることは決して悪ではない。人の手の入っていない、伸び放題の雑木林が自然の姿だというのは間違いだ。日本の林業は今壊滅状態で、木を切れば切るほど赤字が出る。消費者がとにかく安い物を求めるため、海外からの安い輸入材に敵わなくて採算が取れないからだ。だからマタギたちは斧を置き、日本の森には手を入れる人がいなくなる。鬱蒼と日が入らず下草すら生えない荒れ果てた森になり、反対に海外の貧しい国々からは加速度的に熱帯雨林がなくなっていく。日本の林業を立て直して森を守ることが、ひいては地球の温暖化を食い止めることになるという。

では具体的にどうすればいいのか?その一つに「森を買う」という方法があるという。ナショナル・トラストやトトロの森などのように、たくさんの人たちが一口ずつお金を出し合って森を保全する方法が一つ、そしてもう一つ個人で森を購入し自分でコツコツと手を入れていく方法が紹介されていた。例えば長野県にはC.W.ニコルが住んでいて有名な黒姫高原に売森があるし、北海道には3~4万平米で500万円ぐらいの森がたくさんあるらしい。これはとても興味深い。井戸を掘って簡素な小屋を建て、日々森に手を入れながら生きる。そんな暮らしをいつかしてみたい。
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by cyril-aw11 | 2007-11-26 15:06 | 自然・環境
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