八ヶ岳倶楽部再訪

八ヶ岳倶楽部へ紅葉狩りに行ってきました。実は先週の話なので、標高1300メートルの彼の地はすでに冬支度を始めていることでしょう。道中、久しぶりに目にすることができた霊峰富士。やはり絵になる山です。
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残念ながら曇り空の下ではありましたが、それでも黄葉、紅葉を思う存分堪能することができました。ホンの2週間前ぐらいに訪問したときにはまだ青々とした雑木林だっただけに、四季の移ろいを肌で感じ取れた気がします。

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散策の後、例によってカフェレストランのテラスでお茶をしました。少し肌寒い日ではありましたが、ここに来てテラスから雑木林を楽しまない手はありません。フリースのひざ掛けは用意されているし、スタッフさんがさりげなくストーブを近くに持ってきてくれたりします。自家焙煎ブレンドコーヒーとホットサングリア(どちらもオススメ!)で体も温まりました。

お会計をしようと立ち上がり、カフェレストラン室内に入ると入り口際のテーブルに翁の姿が!目が合うなり、軽く会釈されながら「こんにちは!」と元気に声をかけてくださいました。そして「ずっとこの席から君たち二人を眺めていたんだけどね、全然寒くなさそうなんだよな~。すごくこの景色にマッチして楽しそうでさ。うん、何だか絵になってるんだよな」とうれしいお言葉。少々舞い上がって調子に乗った私は、この千載一隅のチャンスにずっと翁に聞いてみたかった質問をぶつけてみました。

それは翁の考える枝打ちの基本とは何かということ。二つの木が重なって影を作っている場合、そのどちらを生かすかには法則があるのかということです。すると翁は、「それは君の想像力だね。3年後、5年後にその木々が、林がどのように伸びていくか、育っていくかを思い描けば自ずとどの枝を払えばいいかは見えてくる。だからどうすればいいかを教えられるものではないんだけど、基本は光と風だよ。林床までしっかりと光が届き、風がサーっと吹き抜けること。これを満たすことができれば林は育つわけだから。なーんて、ずいぶん先輩ぶったこと言っちゃったかな」と言いながら、私の腕をポンポンと叩いてくれました。

前回に続いて翁にお会いできた上に声までかけていただき、ビールをお楽しみ中だったのに図々しくお話まで伺ってしまって、本当に楽しい時間を過ごすことができました。こんな翁の気さくで楽しそうな姿を慕って集まっている八ヶ岳倶楽部のスタッフだけに、訪問する度にお仕着せや上っ面だけでない、本当のホスピタリティを感じさせてくれるんだと思います。
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by cyril-aw11 | 2009-10-31 23:57 | 自然・環境
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