シラカシ (コナラ属、ブナ科)

本州(福島・新潟県以西)~四国、九州に分布する常緑高木。
高さ20メートル、直径80センチにも達する。

本来、樫の木と言えばアラカシのことを指すが、関東地方近辺ではこのシラカシの
ことを指すほどポピュラーであり、庭園樹や生垣、風除けとしてよく使われる。
カシ類の中で最も耐寒性に優れ、耐陰性も持ち合わせているため重宝する樹種で、
我が未来の雑木林でも重要な役割を担うことになる。
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雌雄同株で、花期は5月。
雄花序は垂れ下がり、コナラ属だけあってコナラによく似ている。
雌花序は新枝の上部の葉腋(ようえき)から立ち上がり、柱頭は3つある。

秋にはドングリが実り、冬期における森の動物たちの大切な食料源となる。
ドングリには1年で成熟するものと2年で成熟するものがあり、シラカシは前者である。
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アラカシとはよく似ているが、葉の観察により判別が可能。 
アラカシが半分より先端にやや粗い鋸歯があり、葉の裏面が灰白色であるのに対し、
シラカシはもう少し基部付近からやや鋭い鋸歯があり、 葉の裏面は白緑色である。
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by cyril-aw11 | 2009-10-09 13:09 | 外構
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